苓姜朮甘湯 ( りょうきょうじゅつかんとう ) 腰が冷える

2023/02/22

苓姜朮甘湯 ( りょうきょうじゅつかんとう ) は、腰がひどく冷え、身体倦重感のあるものに用いる漢方薬です。
体力のあまりない人の腰から下が冷えて痛み、腰が重く感じたり、尿の量や回数が多くなり、また冷えからくる夜尿症などの症状に利用されます。

苓姜朮甘湯 ( りょうきょうじゅつかんとう ) 商品概要

苓姜朮甘湯 ( りょうきょうじゅつかんとう ) は、腰がひどく冷え、身体倦重感のあるものに用いる漢方薬です。体力のあまりない人の腰から下が冷えて痛み、腰が重く感じたり、尿の量や回数が多くなり、また冷えからくる夜尿症などの症状に利用されます。体をあたため、足腰の痛みをやわらげます。

成分

成人1日の服用量3包(1包1.0g)中、次の成分を含んでいます。
苓桂朮甘湯エキス(1/2量)・・・800mg
(ブクリョウ3.0g、ケイヒ2.0g、ビャクジュツ1.5g、カンゾウ1.0gより抽出。)
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。

効能・効果

体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの次の諸症:立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏
腰がひどく冷え、身体倦重感のあるもの:腰痛 腰冷 坐骨神経痛 夜尿症 帯下

用法・用量

1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上) 1回1包
15才未満7才以上 1回2/3包
7才未満4才以上 1回1/2包
4才未満2才以上 1回1/3包
2才未満 1回1/4包

使用上の注意
  • してはいけないこと
    (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

    1. 次の人は服用しないでください
      生後3カ月未満の乳児
  • 相談すること
    1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
      (1)医師の治療を受けている人
      (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
      (3)高齢者
      (4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
      (5)次の症状がある人:むくみ
      (6)次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、腎臓病
    2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
      皮膚 発疹・発赤、かゆみ

      まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
      その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

      偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
    3. 1カ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    4. 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限のすぎた商品は、服用しないでください。
(5)1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を折り返して保管し、2日をすぎた場合には服用しないでください。

漢方薬

Posted by admin