胆石症 漢方薬 で改善 症状を軽減改善する

2023/03/10

胆石症 漢方薬 で改善 症状を軽減改善するにはどんな漢方薬を選ぶのがいいのでしょうか。胆石症 ( たんせきしょう ) というのは、胆道に石ができて、痛みが出る病気です。胆道は、肝臓でつくられた、脂肪を消化するための液である胆汁(たんじゅう)を十二指腸へ送る管のことです。その途中には、胆汁を貯めて濃度を濃くする、胆のうと呼ばれる袋があります。

胆石症 漢方薬 で改善

胆石症 とひとくちに言っても、結石ができる場所によって、症状や治療法がそれぞれ違います。結石は、肝臓の中にできる場合(肝内結石)、肝臓と十二指腸の間にできる場合(胆管結石)、胆のう内にできる場合(胆のう結石)があり、専門医の診断を受ける必要があります。

胆石症の一般的な症状には、右上腹部の痛みや発熱、黄疸(おうだん)があります。痛む部位は、上腹部のほか、みぞおちや背中などです。

胆のう結石の場合についてですが、食事をすることにより収縮して胆汁を出そうとしたときに、胆石の痛みは起こります。収縮すると、胆のう内にできた結石が動き、このときに胆のうの出口、胆管の入り口に結石がつまり、痛みが発生します。右上腹部に言葉にできないほどの激痛が走るとよく言われますが、これは「疝痛発作」と呼ばれます。

痛みは、結石の大きさにも左右されます。結石の大きさはさまざまで、胆のう内に満杯に結石ができている場合、胆のうが収縮しても結石が動くことがないため痛みを感じずに、胆石だと気づかない人もいるといいます。

そして、このような痛みだけでは、胃・十二指腸潰瘍や膵炎(すいえん)、急性虫垂炎などの痛みとの区別が、なかなかつきません。黄疸の症状も、ほかの病気との区別が難しいこともあります。

胆石症の原因としては脂肪分の摂り過ぎが問題となっているともいわれていて、普段からの食事に注意しなければなりません。

胆石 症状

  • 腹痛:胆石症の最も一般的な症状は、しばしば数分から数時間続く上腹部または右上腹部の痛みです。この痛みは、右肩甲骨や右背中部にも放射痛を伴うことがあり、吐き気や嘔吐とともに現れることがあります。
  • 消化不良:胆石は、胃の膨満感、吐き気、嘔吐、下痢、便秘などの消化不良を引き起こす可能性があります。
  • 黄疸:胆石が胆管に詰まると、黄疸が発生する可能性があります。この症状は、目や皮膚が黄色く変色し、尿が濃くなることで確認できます。
  • 発熱:胆石が感染を引き起こすことがあり、発熱や寒気が生じることがあります。

漢方薬で胆石症を改善する

胆石症に多いのは、どちらかというと痩せている人よりも太っている人、それに男性よりも女性です。年齢的にいうと30歳以上の人が多いので、中年を過ぎたら定期的に検診を受けるのが良いでしょう。

漢方 では、胆道の病気として、みぞおちから脇腹にかけての圧迫感があるかが目安とされ、次のような薬の処方があります。

体力のある人に

  • 大柴胡湯(だいさいことう)漢方薬の一つで、肝臓の働きを調整するとされる漢方処方です。胆石は体格の良い人に多く、この薬は大勢の胆石症に用いられます。みぞおちから脇腹にかけての圧迫感があり、便秘がある場合に効果的です。胸やけ、腹部膨満感、消化不良、食欲不振などの胃腸症状、疲れやすさ、だるさ、肩こり、腰痛などの疲労症状にも有効です。

体力の無い人に

  • 四逆散 ( しぎゃくさん ) 四逆散 には、当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、生姜(しょうが)、大棗(たいそう)などの生薬が含まれており、これらの生薬が体内の陰陽を調和させ、体力を回復させる働きがあります。手足の冷えや腹痛などの改善に用いられる薬ですが、胆石症にも応用されます。そのほかの症状では、胸やけ、食欲不振、胃潰瘍、抑うつ性の神経症状などに効果的です。

急激に痛むときに

消化器の病気

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