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桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

温かいものは上にあがり、冷たいものは下へ降りる性質があるため、上半身はのぼせ、下半身は冷えるという状態になるのですが、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)は、滞った血の巡りを良くすることで下半身に熱を巡らせ、足の冷えなどを感じる人の生理痛を改善していきます。
血行が悪いために黒ずんでしまった肌(シミ)や、アザが治りにくい場合にもよいし、うっ血により肩がこりやすい人、頭痛・頭重がある人にもよいです。

商品概要

桂枝茯苓丸は、漢方の原典である『金匱要略(きんきようりゃく)』に記されている漢方薬です。比較的体力があり、のぼせ、下腹部痛、めまい、頭重などの症状を伴う、月経不順や月経異常、更年期障害などに用いられます。

ツムラの漢方製剤 桂枝茯苓丸料 エキス顆粒 は、「桂枝茯苓丸」から抽出したエキスよりつくられた、服用しやすい顆粒のおくすりです。

成分

次の生薬の乾燥エキスを含んでいます。
桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、桃仁(トウニン)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)

桂枝・芍薬・桃仁・牡丹皮が組み合わさって、血液の循環を良くし、痛みをとめる働きをしています。利尿作用がある茯苓は、水滞からくるめまいや悪心などに対し働きます。

効果・効能

比較的体力がある人で、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせ、足の冷えなどを訴える次の諸症状に。

  • 月経不順
  • 月経異常
  • 月経痛
  • 更年期障害
  • 血の道症
  • 肩こり
  • めまい
  • 頭重
  • 打ち身(打撲症)
  • しもやけ
  • しみ

用法・用量

次の量を、1日2回、食前に水またはお湯で服用します。
成人(15歳以上)・・・1回に1包(2.5g)
7歳以上15歳未満 ・・・1回に2/3包
 ※ 7歳未満の小児には服用させないでください。

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柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

商品概要

柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)は、体が衰弱していて、血色が悪く、微熱があり、疲労倦怠感、食欲不振などの症状に効果をあらわします。基本的には、風邪がこじれて微熱や頭痛が続くとき、更年期障害、神経症や不眠症、また精神面が関わる動悸などに有効です。

一元製薬の漢方製剤 柴胡桂枝乾姜湯は、漢方薬が苦手な人にものみやすい錠剤です。

次の生薬のエキスが含まれています。
柴胡(サイコ)、黄芩(オウゴン)、桂皮(ケイヒ)、牡蛎(ボレイ)、栝楼根(カロコン)、甘草(カンゾウ)、乾姜(カンキョウ)。

効果・効能

感冒、不眠症、更年期神経痛

用法・用量

次の量を、1日3回、食前1時間前に服用します。
大人・・・4~8錠

▼ 柴胡桂枝乾姜湯(一元製薬)の詳細、購入についてはこちら。

更年期障害

動悸、不眠、イライラ、不安感、憂鬱などの中高年独特の不定愁訴には漢方が有効

一般的には、女性は40代半ばくらいから卵巣機能が衰えてきます。すると、心や体に不快な症状があらわれることがあり、これを更年期障害といいます。更年期は、はじまる時期もその期間も人によって個人差がありますが、現在は閉経の平均年齢が50歳くらいですので、時期的にはだいたいその数年前から数年後くらいまで、となります。

もちろん、ほとんど症状のない人もいます。実際には、「少しのぼせるな~」という程度で更年期が終わってしまう人が多いといい、病院に行かなくてはならない程の更年期障害の人は全体の30%くらいだといわれています。

では、こういった差がでるのは、なぜでしょう?これは、もって生まれた気質や性格が影響しているのです。基本的にポジティブ思考、プラス思考の人は更年期障害になりにくいという調査報告もあります。元来、不定愁訴の多い人に更年期が加わると症状が重くなるケースが多いようです。

反対に、もともとあまりいろんなことを気にしないタイプのポジティブ思考の人の場合は、症状が出にくいようです。もちろん、環境などの影響も大きいです。更年期を迎える時期は、子供の受験だったり、親の病気、夫のリストラなど様々な不安要素が出てきます。
また、それ以外に、自分自身に関わることで、それまでの人生が女性として満足できるものであったか?を自問自答する時期でもあるのです。こうしたことに後悔ばかりが自覚として強い場合には、更年期障害が起こりやすくなります。
また、痩せている人のほうが脂肪が少ないことから更年期障害になりやすいといいます。脂肪は女性ホルモンと近いものを出すので、この時期にはある程度の脂肪が必要なのです。

更年期障害の治療に効果を発揮する漢方薬
治療法は、欠落したホルモンを補うホルモン補充療法(HRT)が一般的です。しかし、ここで重要なのはホルモン剤を使用するために様々な条件があることです。
血栓症があるとか、乳がんの既往がある、という人は服用できません。こういった人達には漢方薬を用います。もちろんホルモン剤は使いたくない、という人にも漢方薬が適用となります。
更年期障害で一番多い症状は、のぼせて汗が大量に出るというものですが、こういった症状に漢方薬を役立ててはどうでしょうか。

更年期障害症状別漢方薬

漢方薬は証が合えば、数回飲んで良くなる人もいるほど効果を発揮します。また2週間くらい続けても効果がでないようであれば薬を変更してみます。