Logicool G G402 レビュー デメリット 有線マウス コスパが優秀
Logicool G G402レビュー 評判 スペック 仕様 メリット デメリット 実機レビュー 使用感 おすすめユーザーなどをまとめた完全ガイド。 FPS ゲーマー向けに開発された有線ゲーミングマウスで発売から時間が経っているものの、今なお根強い人気を誇り、特にコストパフォーマンスの高さで評価されている。しコスパが高く入門用に最適だが、軽さや最新センサーを求める人には不向き。
G402 レビュー デメリット
Logicool G G402 は、FPS ゲーマー向けに開発された有線ゲーミングマウス。2014年の発売から時間が経っているが、その高いパフォーマンスと手頃な価格から、今なお多くのユーザーに愛用されている。
本レビューでは、G402の性能、使い心地、そしてどんなユーザーに最適なのかを詳しく掘り下げていく。ゲーミングマウス選びで迷っている人、特にコストパフォーマンスを重視する人は、ぜひ参考にしてもらいたい。
G402 の主要スペック・仕様
- センサー方式: オプティカル(光学式)
- DPI: 240~4,000 DPI (※4段階のDPI切り替えボタンあり)
- 最大加速: 20G
- 最大速度: 420IPS(10.67m/秒)
- ボタン数: 8個(プログラム可能)
- レポートレート: 1,000Hz/秒(1ms)
- ケーブル長: 200cm
- 重量: 約108g(ケーブル除く)、約140g(ケーブル含む)
- 対応OS: Windows 8.1/8/7/Vista
G402 のメリット
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 4,000円前後の価格帯で、多機能かつ高性能なゲーミングマウスが手に入るため、入門用として非常に優秀。
- 優れたフィット感: 縦に長く、かぶせ持ちやつかみ持ちに適した形状だ。特に手の大きい人や、かぶせ持ちをする人には非常に高い評価を得ている。側面のくぼみも握りやすさに貢献している。
- 多機能ボタン: 8個のボタンを自由にカスタマイズできるため、ゲームだけでなく、動画編集やブラウジングなどでも効率的に作業を進めることができる。
- 高速トラッキング性能: 「Fusion Engine」と呼ばれる高速トラッキング技術により、高速なマウス操作でも正確な追従性を発揮する。特にFPSゲームにおいて、素早いフリックエイムなどに対応できる。
- 高い耐久性: 長期間使用しても壊れにくいという声が多く、耐久性の高さも評価されている。
G402 のデメリット
- やや重い: ゲーミングマウスとしては約108g(ケーブル除く)と、比較的重い部類に入る。軽いマウスを好むユーザーにとってはデメリットとなる可能性がある。
- センサー性能: 発売から時間が経っているため、最新の高性能マウスに搭載されている「HEROセンサー」などと比較すると、DPIやトラッキング性能は見劣りする場合がある。特に、高速でマウスを振り回すような操作では、ポインタ飛びが起こる可能性も指摘されている。
- ケーブルが硬い: ビニール被膜のケーブルがやや硬く、マウス操作の際に引っかかりを感じることがある。マウスバンジーの併用が推奨される。
- つまみ持ちには不向き: かぶせ持ちやつかみ持ちには適しているが、指先だけでマウスを支える「つまみ持ち」には、形状や重量からあまり向かないという意見もある。
実機レビュー・使用感
G402は、手にフィットする形状と多機能ボタンの使いやすさが特徴だ。特に手のひら全体でマウスをホールドする「かぶせ持ち」のユーザーからは絶賛の声が多く聞かれる。クリック感も程よく、誤操作の心配も少ない。DPIは4段階で切り替え可能で、ゲーム中に瞬時に感度を変更できる点は便利。
一方で、重さについては好みが分かれるところだ。軽快なマウスを求めるユーザーには向かないかもしれない。また、ケーブルの硬さも気になる点として挙げられるが、マウスバンジーを使用することで解決できる。
おすすめユーザー
- 初めてゲーミングマウスを購入する人: コストパフォーマンスが非常に高く、ゲーミングマウスの入門用として最適。
- かぶせ持ち・つかみ持ちのユーザー: 特に手の大きい人や、手のひらをマウスに乗せる持ち方をする人には、抜群のフィット感が得られる。
- FPSゲームをプレイする人: 高速なトラッキング性能とカスタマイズ可能な多ボタンにより、FPSゲームでの操作性が向上する。
- 多機能なマウスを求める人: ゲームだけでなく、日常的なPC作業やクリエイティブな作業でも、ボタンカスタマイズを活用して効率化を図りたい人におすすめ。