パソコン操作に必須の機器、マウスについて(機能について)

自分に合った使いやすいマウスを見つけるために。

性能も大きく向上しているマウス

パソコン操作で欠かせない入力装置としてまず、マウス選びはとても重要です。気に入っていたマウスをまた購入しようと、電機店に行ったらもう売っていないという場合は意外にも多いのです。
また、どんなに高性能なマウスでも手のサイズに合っていないものを選んでしまったらストレスフルになってパソコン操作どころではなくなってしまいます

マウスを選ぶポイントは、大きさ、形、重さですが、たくさんのマウスが販売されている割りに自分が求めているものはなかなか見つからない場合も多く、ベストマウスに出会うまでに複数個のマウスを購入している人もいます。

最初に接続方式、続いて認識方法、省エネ性能などと絞り込むと見つけやすくなります。以前よりも電池寿命がのびが向上したので、無線(ワイヤレス)方式がおすすめです。

続いて認識方式ですが、あまり安い「光学式」は、精度も粗悪でおすすめできません。使用する環境のことも考慮しなくてはなりませんが、ガラス製のテーブルや光沢加工のデスク、スチールデスクなどで使う場合には、BlueTrackやDarkfieldレーザー方式がおすすめです。省エネ機能やボタン数などをよく検討し、選ぶとベストマウスが見つかるでしょう。

  • 光学式 赤色LEDを利用する、最も安価な方式です。表面がつるつるしていたり、凹凸が激しいと使えなくなってしまう。
  • レーザー式 不可視レーザーを利用する、最も一般的な方式のレーザー式。光学式に比べても読みとり精度が高い。
  • BlueTrack青色LEDを使ったマイクロソフト独自の方式。ガラス加工のデスクなどでも使える方式。
  • Darkfieldレーザー方式 2つのレーザーを使うkとで精度を向上したロジクール独自の方式。
  • IR LED 赤色光と比べて波長が長く、動作電圧の小さい赤外線LEDを採用することにより省電力化している。
  • BlueLED lueLEDの青色光は赤色光・赤外線と比べて波長が短い為、拡散率が高くわずかなホコリや凹凸を感知して読取りすることができ

無線マウスにもさまざまな種類がある

机の上がごちゃごちゃしないようにするには、無線のタイプのマウスがオススメです。 。マウスとパソコンを接続する方法となる接続方式は、まず最初に決めたい。無線方式にもさまざまなタイプがある。一番安いには、27MHzですが、電波を受信できる範囲が狭いのがデメリットになります。2.4GHz無線は、範囲が広く使い勝手がいいのですが、デメリットとしてUSB端子は、ひとつ占有してしまう。レシーバーという受信機をUSBポートに接続することで無線機能が機能するシステムになっています。 Bluetoothやunifying方式なら複数の機器を1つのレシーバーで接続できるたのUSB端子が限られているノートPC、モバイル、ネットブックなどでには、有効です。

マウスの接続方式

有線
電池切れの心配はいらない。電波干渉、電池切れといった問題が皆無。安価で購入できるものから高価格なものまで幅広くラインアップされている。
27MHz
価格はリーズナブルだが、使用環境が限られる。電波受信範囲が半径1mと狭い。
2.4GHz
電波受信範囲が広く、価格もリーズナブル。同じ2.4GHz帯の電子レンジ、無線LANなどと干渉しやすい。スチールデスク上でも使用可能。
Bluetooth
ヘッドフォン、プリンタ、携帯電話などさまざまな機器で使われる汎用性の高い方式。Bluetoothを内蔵していないパソコンでは使用できないがUSBポートに増設して使うことができる。
unifying
1つの専用アダプターで複数のマウスやキーボードと接続できる。ロジクール独自の方式。諸費電力が少ない。

マウスのサイズを選ぶ

マウスのサイズは、通常メーカーなどのサイトでは、「外形寸法」という形で幅、奥行き、高さを㎜表示しているのが一般的ですが、自分の手のサイズに合わせてどのサイズがジャストサイズかはわかりにくいものとなっています。こうしたイメージしにくいサイズを大、中、小と分類しているのが「完全ガイド - マウス検索、比較」です。ここでは3種類のサイズで分離されています。

ボタン数はいくつがいい

マウスには、スクロールする真ん中のボタンに左右のボタンといった3ボタンが一般的ですが、最近は、サイドに2つのボタンを装備し、インターネットなどで「進む」「戻る」といった機能を搭載しているボタンがあります。5~6個のボタン数が使いやすい標準的なスタイルといえるでしょう。ボタンを自分の好きな機能に割り当てる機能を搭載しているものもあります。左右にスクロールするボタンを搭載しているモデルもあり、エクセルなどを使う場合にとても便利です。

高解像度マウス

高解像度モデルを中心に読みとり解像度や精度の高い機種があり、解像度を変更できる機種もあります。画像処理、CADといった精密な操作を必要とするユーザーに必要とされるタイプのマウスです。通常の用途では、ここまでのモデルは必要ありません。

  • dpi…1インチ(約2.54cmあたりで読みとれる点の数を示す。数値が大きいほど細かい動きに強い。
  • fps…1秒間にセンサーが読みとれるイメージの数。数値が大きいほど素早い動きに強い。
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