600-IPLGX3 レビュー 評価
結論から言えば、「PCを使わずに写真や動画を安全かつ簡単にバックアップしたい」という人には非常に実用性が高い。一方で、初回バックアップの時間やアプリの仕様については注意点もある。
600-IPLGX3の基本スペックと特徴
この製品は、片側にLightningコネクタ、もう片側にUSB-A(またはType-Cモデルもあり)を備えたスイング式のUSBメモリだ。
| 項目 | 内容 |
| 容量ラインナップ | 32GB / 64GB / 128GB / 256GB / 512GB |
| 主な機能 | 写真・動画・連絡先のバックアップ、データの復元、直接撮影保存 |
| 専用アプリ | iXflash(無料) |
| 認証 | Apple MFi認証取得済み(OSアップデート後も使用可能) |
| 接続端子 | Lightning + USB-A 3.2 Gen1(3.1 / 3.0) |
徹底検証:iPhoneバックアップの実力
1. 手軽さ:専用アプリでボタンひとつ
専用アプリ「iXflash」を使用することで、ワンタップでカメラロール内の新しい写真や動画を自動判別し、バックアップできる。PCやiCloudの月額課金が不要な点は大きなメリットだ。
2. 速度と安定性:初回は時間がかかる
口コミで最も多く指摘されているのが「初回のバックアップ時間」だ。
- 検証結果: 数千枚〜1万枚規模のデータを一気に移す場合、数時間を要することがある。iPhoneのバッテリー消費も激しいため、充電しながらの使用や、数回に分けての作業が推奨される。
- 継続利用: 2回目以降は差分バックアップ(増えた分だけ保存)になるため、非常にスムーズだ。
3. 利便性:直接保存機能が便利
メモリを挿したままアプリ内のカメラで撮影すると、iPhone本体ではなくUSBメモリへ直接データを保存できる。イベントや旅行先で本体容量がいっぱいになっても、その場で撮り続けられるのは心強い。
口コミ・評判から見えるメリット・デメリット
ユーザーのリアルな声を分析すると、以下の傾向がはっきり分かれた。
良い口コミ(メリット)
- 操作が直感的: 機械が苦手でもアプリの指示に従うだけでできたという声が多い。
- コンパクトさ: 超小型で持ち運びやすく、キーホルダー等に付けられるストラップホールも好評だ。
- 安心のMFi認証: 安価な非認証製品と違い、iOSのアップデートで使えなくなるリスクが低い。
- ファイル変換: HEIC形式をJPGに変換して保存する機能があり、Windows PCでの閲覧もスムーズだ。
悪い口コミ(デメリット)
- 連絡先のバックアップ: 一部のユーザーから、連絡先のバックアップがうまくいかない、項目が限られるという指摘がある。主な用途は写真・動画と考えたほうが良い。
- ケースとの干渉: iPhoneケースの形状によっては、コネクタが奥まで刺さらず、ケースを外す必要がある。
- ファイルアプリ非対応: iOS標準の「ファイル」アプリからは認識されず、専用アプリ内での操作に限定される。
総評:どんな人におすすめ?
600-IPLGX3は、以下のような人に最適な選択肢だ。
- iCloudの月額料金を払いたくない
- PCを持っていないが、写真・動画を物理的に保管したい
- iPhoneのストレージがいっぱいで、動作が重くなっている
- SNSや動画編集のために、スマホとPC間で頻繁にデータをやり取りする
逆に、iPhoneの全データ(設定やアプリ含む)を完全バックアップしたい場合は、iCloudやiTunes(PC)を利用する必要がある。
購入前のアドバイス
購入時は、自分のiPhoneの端子がLightningかUSB Type-Cかを必ず確認しよう(iPhone 15以降はType-Cモデルの「600-IPLCA」シリーズが適合する)。
メリット デメリットなどを含めた詳しい 600-IPLGX3 レビュー はこちら。