SH-T04C レビュー デメリット シャープ 10.1型 SIMフリータブレット
SH-T04C レビュー シャープ 10.1型 SIMフリータブレット メリット デメリット スペック 仕様 性能 おすすめユーザー よくあるQ&A 実機レビューなどをまとめた完全ガイド。5G に対応した 10.1 インチ SIM フリータブレット。
SH-T04C レビュー デメリット
SH-T04Cは、シャープが手がける10.1インチのSIMフリーAndroidタブレットだ。最大の特長は、お風呂やキッチンでも安心して使える高い防水・防塵性能(IPX5/IPX8, IP6X)と、除菌シートで拭ける衛生面への配慮にある。
一方で、搭載されているCPUやメモリのスペックが価格に見合っているかという点で、ユーザー間で賛否が分かれているのも事実である。このレビューでは、SH-T04C のメリットとデメリット、詳細なスペック、そしてどのようなユーザーに最適なのかを徹底的に解説する。高機能な防水タブレットを探している人、特に水回りで使いたいと考えている人は必見。
SH-T04Cの概要(スペック・仕様・性能)
項目 | 詳細 |
ディスプレイ | 10.1インチの大画面 |
防水・防塵 | 対応 (IPX5/IPX8, IP6X) |
CPU | Snapdragon 695 5G(発売から2年以上前のモデルという指摘がある) |
メインメモリ | 4GB(少なめという指摘がある) |
ストレージ (ROM) | 64GB(少なめという指摘がある) |
その他 | eSIM対応、除菌シートでのふき取りが可能、SIMフリー |
メリット
- 防水・防塵性能が高い
- IPX5/IPX8, IP6Xに対応しており、キッチンやお風呂、プールサイドなどの水回りや屋外でも安心して使用できる。
- 大画面
- 10.1インチのディスプレイで、動画視聴、読書、ゲームなどが快適に楽しめる。
- 清潔に保てる
- 除菌シートでのふき取りが可能で、衛生的に保てる。
- SIMフリー・eSIM対応
- Wi-Fi環境がない場所でもインターネットに接続でき、利用する通信会社を選びやすい。
- シンプルな操作性
- スマートフォンと同じ感覚で使えるシンプルなタッチ操作。
デメリット
- 価格と性能のバランス
- 定価が6万円台と高めであるのに対し、搭載されているCPU(Snapdragon 695 5G)、メモリ(4GB)、ストレージ(64GB)が価格に見合わず物足りないという指摘がある。
- 特にCPUが2年以上前のモデルで、メモリ・ストレージも少ない点が高すぎるという評価につながっている。
おすすめユーザー
- 水回りや屋外でタブレットを使いたい人
- 高い防水・防塵性能を必要とするユーザー(お風呂での動画視聴、キッチンでのレシピ確認など)。
- シンプルな用途で使いたい人
- 動画視聴、ウェブ閲覧、簡単なゲームなど、高負荷な処理を必要としない用途がメインのユーザー。
- 大画面でコンテンツを楽しみたい人
- 10.1インチの画面で、快適に読書や動画を楽しみたいユーザー。
よくあるQ&A
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- 指紋認証は利用できるか?
- 指紋認証機能を利用できる。
- テザリングは利用できるか?
- テザリング機能を利用できる。
- 外部連携(マウス、キーボード、PC接続)は可能か?
- パソコンと接続してデータの転送が可能。また、マウスやキーボードを接続して操作できるUSBホスト機能に対応している。
- アプリ起動時の許可画面について
- アプリ起動時に「アプリに必要な許可」の確認画面が表示される場合があり、設定が必要。
- 音が出ない/音量が変更できない
- アラームやメディア音などについて、音が出ない、または音量が変更できない場合の対処法がある。
- 指紋認証は利用できるか?
- システムアップデートはできるか?
- 端末をアップデート(システムアップデート)することができる。
実機レビュー
- 防水タブレット待望論:以前のシャープ製防水タブレット(SH-T01など)のユーザーからは、後継機を待ち望んでいた声がある。
- 価格に対するスペックへの不満:多くのレビューで、価格の高さに対してCPU、メインメモリ(4GB)、ROM(64GB)のスペックが低すぎると指摘され、買い替えを躊躇する要因となっている。
- 衛生面:防水・防塵に加え、除菌シートでのふき取りが可能な点が、日常使いで清潔さを重視するユーザーに評価されている。
総評 / まとめ
SH-T04C は、高水準の防水・防塵性能と大画面、eSIM対応という強みを持つタブレットである。特に水回りでの使用や、衛生面にこだわるユーザーには大きな魅力となる。しかしその反面、価格の割に処理性能やストレージ容量が控えめである点が、性能を重視するユーザーやヘビーユーザーにとってはデメリットとなる。用途がシンプルで、防水性能を最優先するユーザー向けのモデルと言える。