Lenovo TAB M7 ZA550154JP レビュー デメリット
Lenovo TAB M7 ZA550154JP レビュー レビュー メリット デメリット スペック 仕様 性能 実機レビュー おすすめユーザー よくある質問などをまとめた完全ガイド。 7 型 Android タブレット Lenovo Tab M7 ZA550154JP を 2019 年 11 月に発売。 8ボディーカラーは、オニキスブラック。
Lenovo TAB M7 ZA550154JP レビュー
Lenovo TAB M7 ZA550154JPは、2019年頃に発売された、非常に手頃な価格帯の7.0型Androidタブレット。エントリーモデルとしての位置づけであり、割り切った用途で利用したいユーザーにおすすめの機種である。
スペック・仕様ZA550154JP
このモデルは、OSにAndroid™ 9.0 Go Edition(発売時)を搭載する。プロセッサーはMediaTek MT8321 クアッドコア(1.3GHz)で、メモリは1GB LPDDR3、ストレージは16GBと控えめな構成。
ディスプレイは7.0型ワイドIPSパネルで、解像度は1024×600ドット(WSVGA)である。バッテリー容量は約3500mAhで、最大約10時間の駆動が可能とされている。本体重量は約236g〜237gと非常に軽量で、持ち運びやすいのが特徴だ。また、microSDメディアカードリーダーやGPSも搭載している。
メリット(良い点)
- 圧倒的なコストパフォーマンス:市場価格が非常に安価で、タブレットを試してみたい方や、特定の用途に特化して使いたい方にとって魅力的である。
- 小型・軽量で高い携帯性:7インチというコンパクトなサイズと約237gの軽さで、片手での操作や長時間の持ち運びが苦にならない。
- 上質な外観(メタルボディ):低価格帯でありながら、筐体にはメタル素材が採用されており、安っぽさを感じさせない高級感がある。
- ブルーライト軽減機能:長時間画面を見ても目が疲れにくいよう配慮されている。
デメリット(気になる点)
- 低スペックによる動作の限界:メモリ1GB、ストレージ16GB、プロセッサー性能から、複数のアプリの同時利用や、負荷の高いゲーム、高画質動画の処理には向かない。動作がもっさりすることがある。
- 低解像度ディスプレイ:1024×600ドットという解像度は、近年の高精細なスマートフォン画面などに慣れていると、画質の粗さが目につく可能性がある。
- 音質:スピーカーの音質は、クリアさに欠け、迫力や没入感を求める用途には力不足という意見が見られる。
- Wi-Fiモデルのみ:LTE(モバイル通信)には非対応のため、外出先でのインターネット接続にはスマートフォンのテザリングなどが必要である。
実機レビュー(総評)
実機に触れたユーザーからは、軽量さとメタルボディによる持ちやすさ・質感は評価されている。性能に関しては、電子書籍を読む、ネットで調べ物をする、YouTubeなどのSD画質程度の動画を視聴するといった、基本的な用途には「なんとか使える」レベルだ。特に電子書籍リーダーやカーナビのサブ画面として、用途を限定すれば非常にコスパの高い機種と言える。
おすすめユーザー
- 初めてタブレットを購入する方
- とにかく価格を抑えたい方
- 電子書籍(コミックなど)をメインで読みたい方
- 車載用のカーナビや、リビングなどで家族共用のサブ端末として使いたい方
よくある質問
Q: 重いゲームはプレイできるか?
A: 処理能力が低いため、3Dグラフィックを多用する負荷の高いゲーム(アクションゲーム、最新のRPGなど)の快適なプレイは難しいだろう。
Q: ストレージ16GBでアプリはどのくらい入るか?
A: OSやプリインストールアプリで容量が消費されるため、実際に使える容量はさらに少ない。写真や動画はmicroSDカードを利用して保存することを強くおすすめする。
Q: カーナビとして利用する際の注意点は?
A: 本機はGPSを搭載しており、Googleマップなどのナビアプリは利用可能だ。ただし、一部ユーザーから自車位置のずれが指摘されることがあるほか、コンパス機能に必要な磁気センサーは搭載されていない。
Lenovo TAB M7 ZA550154JP