カロリー制限とジム通いでも下がらない高血糖が糖質制限と食後即ウォーキングをすることで大幅低下

カロリー制限とジムに通った日々は何だったのか?と思う

カロリー制限では血糖値は下がらない

私は、合併症をさけたい一心で、高い血糖値を下げるために大好きな飲酒をやめて、カロリーの高い肉や卵、チーズなどは極力食べずに野菜や寒天、脂身の少ない鶏肉、玄米などの低カロリーの食品をとり続けてきました。 こういった食品がいいと病院では教えていただきましたし。

週に3回もスポーツクラブに通っていたにもかかわらず、ヘモグロビンA1Cは7~8% と高く、もつと下げないと危険と他院で注意されたばかりでした。

自分でもどうしてヘモグロビンA1Cや血糖値が下がらないのかと不思議に思っていました。

アメリカ糖尿病学会の公式テキストによれば「炭水化物」は摂取後15分以内に血糖値を上げ2時間以内に100%がブドウ糖に変化し吸収される。たんぱく質や脂肪は血糖値を全く上げない」とあります。

ジムで一生懸命を汗を流しても意味がなかったのはこのためです。

血糖コントロールに成功

従来の糖尿病治療の矛盾に気がついたので、糖質制限食と食後即、ウォーキングに取り組みました。

3食すべての食事では徹底して糖質を排除する代わりに、肉や魚をたくさん食べて、ウィスキなどのお酒も楽しみました。

これらな続けるのも辛くないなと感じました。

運動については、糖質を摂ったとに、食後の即、ウォーキングをを15分行いました。。スポーツクラブは従来どおりそのまま通いました。

その結果、以前は200mg/dl必ず超えていた食後血糖値を、200mg/dl以下に抑えることができるようになりました。

糖尿病の人は少し糖質を摂っただけでも食後血糖値が急上昇するので、これが200mg/dlを超えないように、食後すぐに運動をして血糖コントロールを行うことが重要だと指導していただきました。

糖質制限食で驚いたのは、肉を満腹になるまで食べても、糖質さえ摂取しなければ、食後の血糖値が110mg/dlを超えないことでした。

こうして糖質制限食と食後すぐにウォーキングを実行すれば、血糖値をずっと低く保てることがわかりました。ヘモグロビンA1Cも5.8% と正常な値になり、良好な経過です。この状態を維持できれば、糖尿病の悪化や合併症の発生を防げるはずです。

サブコンテンツ

このページの先頭へ