Lenovo Yoga Smart Tab(モデル番号:ZA3V0052JP / 型番:YT-X705F)のバッテリー交換は、一般的なタブレットと比較して難易度が高い。この機種はディスプレイ側から分解する必要があり、パネルを破損させるリスクが伴うからだ。 以下に分解手順と注意点をまとめる。

分解手順

  1. 事前準備
    • microSDカードスロットのカバーを開け、カードを取り出す。
    • キックスタンドを立て、スタンド内側にある隠しネジ(シールやカバーの下にある場合が多い)をすべて外す。
  2. 背面カバーの取り外し
    • ヘラを本体の隙間に差し込み、周囲の爪を外しながら背面パネルを慎重に持ち上げて分離する。
  3. コネクタの取り外し
    • 内部の基板が見えたら、まずバッテリーコネクタを垂直に引き抜いて絶縁する。
    • 次に、ディスプレイと基板を繋いでいるフレキシブルケーブルを外す。
  4. ディスプレイの分離(最難関)
    • バッテリーはディスプレイの真下に配置されている。ヒートガンやドライヤーで画面の縁を温め、粘着剤を緩めながら、吸盤や薄いピックを使って慎重にディスプレイパネルを剥がしていく。
  5. バッテリーの交換
    • 古いバッテリーも強力な両面テープで固定されている。リチウムポリマー電池を折り曲げないよう、無水エタノールを少量垂らして粘着を弱めながら、ゆっくりと剥がす。
    • 新しいバッテリーを配置し、逆の手順で組み立てる。

注意点

  • ディスプレイの破損リスク:この機種は画面を剥がさないとバッテリーにアクセスできない構造のため、作業中に液晶を割ってしまうケースが非常に多い。
  • 熱の加えすぎに注意:粘着を剥がすために熱を加える際、一箇所を集中して温めすぎると液晶の変色やバッテリーの引火を招く恐れがある。
  • バッテリーの膨張:既にバッテリーが膨張して画面が浮いている場合は、隙間からヘラを入れやすい反面、バッテリーに傷がつくと発火する危険性が通常より高いため、より慎重な作業が求められる。
  • ネジの管理:長さや形状が異なるネジが使用されている場合があるため、外した場所を記録しておくこと。
自分で作業を行う場合は、静電気対策を行い、自己責任で行う必要がある。自信がない場合は修理専門業者へ依頼することを推奨する。

Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0052JP

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