ASUS V400 AiO V440VAK レビュー スペック比較 23.8型液晶一体型デスクトップPC

ASUS V400 AiO V440VAK レビュー 主な特徴 メリット デメリット スペック 仕様 性能 実機レビュー おすすめユーザー よくある質問などをまとめた完全ガイド。ASUS V400 AiO V440VAK は、洗練されたデザインと高性能を両立させた液晶一体型デスクトップPCで、2025 年 6 月発売モデル。スペックの異なる5 モデルをラインアップする。
ASUS V400 AiO V440VAK レビュー スペック比較

ASUS V400 AiO V440VAKは、その美しいデザインと高い基本性能を両立させた23.8 型液晶一体型PC。
特に、第13世代Intel Coreプロセッサー(Core i7-13620HまたはCore i5-13420H)とDDR5メモリを搭載することで、日常的な作業はもちろん、写真編集やマルチタスクも快適にこなせる卓越した処理速度を実現している。
本機を選ぶ上で重要となるのは、最上位のCore i7モデルと、主流となるCore i5モデルとのスペックの差、および価格とのバランス。このレビューでは、V440VAKの主なモデルに搭載されるCPU、メモリ、ストレージの仕様を比較し、ユーザーの用途に最適な構成を見つけるためのポイントを解説する。
主な特徴
このモデルは、極細ベゼルを採用したNanoEdgeディスプレイにより、高い画面占有率(約93%)を実現している。これにより、映像への没入感が高く、設置スペースに対して画面が大きく見えるのが特徴。
内部には第13世代Intel Coreプロセッサー(例: Core i7-13620Hなど)が搭載されており、普段使いはもちろん、写真編集や軽めの動画編集などのマルチタスクにも対応できる高い処理能力を持つ。また、高負荷時でもファン音が控えめで静かに動作するため、作業に集中しやすい。新しい6GHz帯域も利用できるWi-Fi 6Eに対応しており、高速で安定したネットワーク接続が可能である。
メリット
- 高いデザイン性:シンプルでスリム、スタイリッシュであり、現代のインテリアに調和するミニマルな美しさがある。ケーブル類も少なく、デスク周りをすっきりと保てる。
- 高い処理性能:Core i7-13620Hなどの高性能プロセッサーにより、アプリの起動やOffice作業、写真編集などが快適に動作する。
- IPS広視野角ディスプレイ:23.8インチのフルHD IPSパネルを搭載している。広い視野角で、家族や会議で画面を共有する際も色味が安定している。
- 省スペース:モニターと本体が一体化しているため、従来のデスクトップPCと比べて設置スペースを取らない。
デメリット
- 拡張性の低さ:オールインワンPCの特性上、内部パーツ(メモリやストレージなど)の交換や増設が難しく、自分でカスタマイズしたいユーザーには不向きだ。
- グラフィック性能:専用のグラフィックカード(dGPU)は非搭載で、CPU内蔵の統合GPUに依存する。そのため、最新の3Dゲームや本格的な3Dモデリングには向かない。
- ディスプレイ解像度:メインのディスプレイ解像度はフルHD(1920×1080)止まりだ。4Kコンテンツの編集や、より高精細な表示を求めるユーザーには物足りない場合がある。
スペック・主な仕様
ASUS V400 AiO は、Windows 11 Home などを OS として搭載する。ディスプレイは23.8インチのフルHD IPSパネルで、NanoEdge デザインを採用している。CPU には第 13 世代 Intel Core i7-13620HまたはCore i5-13420Hなどが用いられ、グラフィックスはCPU内蔵のものとなる。メモリは16GBまたは8GB、ストレージはSSD(例: 512GB)を搭載する。ネットワークはWi-Fi 6Eに対応し、インターフェースとしてUSB 3.2 Gen 2(Type-A/Type-C)、HDMI(入力/出力)、LANポートなどを備えている。仕様はモデルによって異なる点がある。
おすすめユーザー
- デザイン重視のユーザー:スタイリッシュで美しいデザインを重視し、インテリアに馴染むPCが欲しい人に適している。
- 一般・ビジネスユーザー:インターネット閲覧、Officeソフトでの文書作成、動画視聴など、日常的な作業がメインの人におすすめだ。
- コンテンツクリエイター(ライト):写真編集や軽めの動画編集などを行う人には、Core i7モデルであれば十分な処理能力がある。
- 省スペースを求めるユーザー:デスク周りをすっきりさせたい、本体とモニターを別々に置きたくない人に最適だ。
よくある質問
- ゲームはできるか?最新のグラフィックを多用する3Dゲームや、重いPCゲームには向かない。カジュアルなゲームや古いゲームであれば動作する可能性はあるが、ゲーミングPCとしては適していない。
- ディスプレイの高さ調整はできるか?一般的なレビューでは、角度調整(チルト)はスムーズに可能だが、高さ調整はできないモデルが多い。購入を検討する際は、製品仕様でスタンド機能を確認する必要がある。
- パフォーマンスは高速か?Core Hシリーズの高性能CPUとSSDを搭載しているため、日常的な作業やアプリの起動は非常に高速で快適だ。
実機レビューで見られる注意点
- グラフィック性能: グラフィックスはCPU内蔵のIntel UHD Graphicsに依存しており、専用グラフィックカードは非搭載だ。最新の3Dゲームや高度な3Dモデリングをメインにする人には性能が不足する可能性がある。
- ディスプレイ解像度: ディスプレイはフルHD(1080p)止まりであり、4K映像の編集など高解像度での作業を求める人には物足りないかもしれない。
- 拡張性: 内部パーツの交換や増設は難しく、拡張性は低い。
総評
ASUS V400 AiO V440VAK は、高い処理能力を持つスリムなオールインワンPCであり、日常的な作業から写真・動画編集などのクリエイティブな作業までを快適にこなせる液晶一体型PC。特に、美しいデザイン、高い画面占有率、そして静かな動作環境を重視するユーザーにおすすめである。非常にスタイリッシュでデザイン重視のユーザーには
スペック / 仕様 比較
| 品名 | ASUS V400 AiO (V440VAK) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 型番 | V440VAK-WPC125W | V440VAK-WPC026WS | V440VAK-BPC065W | V440VAK-BPC048WS | V440VAK-BPC047WS |
| カラー | ホワイト | ブラック | |||
| OS | Windows 11 Home 64ビット | ||||
| CPU | Core i5-13420H プロセッサー | Core i7-13620H プロセッサー | |||
| メインメモリ | DDR5-5200 16GB/64GB | ||||
| グラフィックス | インテル UHD グラフィックス (CPU内蔵) | ||||
| ディスプレイ | 23.8型ワイドTFTカラー液晶 | ||||
| ストレージ | SSD 512GB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) | SSD 1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) | |||
| サウンド | ハイ・デフィニション・オーディオ準拠 / ステレオスピーカー内蔵 (5W×2) / アレイマイク内蔵 | ||||
| 通信 | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T (RJ45) IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E) Bluetooth 5.3 |
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| 入力 | 110キー日本語ワイヤレスキーボード (USB2.4GHz無線接続) (JIS配列) ワイヤレスマウス (USB2.4GHz無線接続) |
110キー日本語USBキーボード (JIS配列) USBマウス |
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| ディスプレイ | HDMI×1 | ||||
| USBポート | USB3.2 (Type-C/Gen1) ×1、USB3.2 (Type-A/Gen1) ×3、USB2.0×1 | ||||
| オーディオ | マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 | ||||
| サイズ | 幅541mm×奥行き210mm×高さ416mm (突起部除く) | ||||
| 質量 | 約6.9kg | ||||
| 発売日 | 2025年6月12日(木) | ||||


