にんにくの若返り効果
口臭が気になる人もいますがやっぱり元気が出るにんにくの香り
悪玉コレステロールを減らす
ミネラルやアミノ酸を豊富に含むニンニクは、滋養強壮効果、疲労回復効果、殺菌効果などがある食材として、昔から広く親しまれてきました。最近、ガン予防の効果が期待できる食品として注目を集めています、ニンニクの抗腫瘍(抗ガン)効果、抗酸化作用(酸化を防止する働き)に注目が集まっています。
そして、最新の研究では、ニンニクに含まれるS-アリルシステインという成分が、高い抗腫瘍効果や抗酸化作用を持つということがわかってきました。また、S-アリルシステインは、血液中の悪玉コレステロールを減らす作用にも優れているのです。
韓国の大学の研究によると、ニンニクを食べた人のグループでは、2時間後に血液中の悪玉コレステロールの数値が4分の1 に減るという、劇的な結果が出ています。食べない人のグループでは、なんの変化も見られませんでした。
悪玉コレステロールは、動脈硬化をはじめ、脳卒中や心臓病など、生活習慣病を引き起こす大きな要因の1つです。悪玉コレステロールを減らすニンニクを、日常的に食べることは、これらの病気の予防に役立つでしょう。
ところで、S-アリルシステインには、ニンニクを熟成・発酵させる過程で生成されるという特徴があります。生のニンニクにも含まれているのですが、ニンニクを熟成・発酵させて黒ニンニクにすると、飛躍的に含有量が増えるのです。
甘みがありドライフルーツのような味
強い抗酸化作用を持つ、クエルセチンなどのニンニクポリフェノールの含有量も、黒ニンニクでは、生ニンニクの4倍になります。また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルや、たんばく質のもとになる各種アミノ酸の含有量も、黒ニンニクでは、軒並み増えるという結果も出ています。
体の酸化は、イコール老化です。皮膚が酸化すれば、肌の弾力や透明感が失われてシワやたるみ、くすみなどができます。血管が酸化すれば、硬く、もろくなります。そして、細胞が酸化すれば、ガン化しやすくなるのです。酸化作用を持つポリフェノールが増えるという点から見ても、黒ニンニクは生ニンニクに比べて、老化予防効果や若返り効果が、期待できるといえるでしょう。
もう1つ、黒ニンニクの優れた点は、ニンニク特有のにおいをほとんど気にせず、安心して食べられるということです。ニンニクは好きだけれど、あのにおいが気になって、食べたくても食べられないという人にはうれしいでしょう。
独特のニンニク臭は、ニンニクのアリインという成分が、アリイナーゼという酵素によって分解されることで発生します。しかし、発酵・熟成の過程でアリイナーゼの働きが抑えられるようで、黒ニンニクは、特有のにおいが激減するのです。
実際に食べてみるとわかりますが、黒ニンニクは、ほんのり甘くて、食感が少しシャキシャキしています。ドライフルーツのようでもあります。
ニンニクの味やにおいが苦手な人でも、抵抗なく食べられるでしょう。一度に大量に食べるより、お茶請けや、はし休めなどに1片か2片、毎日食べるという取り方をするといいでしょう。
ちなみに、私の場合、ビールのつまみにしていますが、よく合います。黒ニンニクには辛味がないので、刺激も少ないといえます。ですから、これまで、生のニンニクを食べると胃腸の調子をくずしてしまう、という人にもお勧めできます。
市販の黒ニンニクは、値段が比較的手ごろなことや、季節を問わずにいつでも容易に入手できるところも魅力の1つです。「いくら健康にいいといわれても、ニンニクはちょっと」と敬遠していた人も、試してみてはいかがでしょうか。
元気がない疲れ切っている現代人を救ってくれるのはにんにく!
最近は、
- 朝がツラくてベッドからなかなか抜け出せない。
- 何をするにも重い気分でやる気が出ない。
- サプリでは効かない!
- 最近、特に元気が出ない!
- 夜は特にすぐに眠くなってしまう
やわたの熟成にんにく卵黄ははこちら。