Lenovo ThinkPad E590 レビュー デメリット 15.6 型ビジネスノート PC

Lenovo ThinkPad E590 レビュー デメリット 15.6 型ビジネスノート PC メリット スペック 仕様 性能 おすすめユーザー よくある質問などをまとめた完全ガイド。レノボは、第 8 世代Coreを搭載したパワフルな 15.6 型ビジネスノート PC ThinkPad E590 を 2019 年 1 月に発売。BTO に対応。ボディーカラーは、ブラック。
Lenovo ThinkPad E590 レビュー
Lenovo ThinkPad E590は、コスパと実用性に優れた15.6型ビジネスノートPCだ。特に、打ちやすいキーボードと高い拡張性が魅力で、事務作業や日常使いをメインとするユーザーにおすすめ。

Lenovo ThinkPad E590は、コスパと実用性に優れた15.6型ビジネスノートPCだ。特に、打ちやすいキーボードと高い拡張性が魅力で、事務作業や日常使いをメインとするユーザーにおすすめだ。
メリット (長所)
- キーボードの操作性: ThinkPad共通の打ちやすいキーボードとテンキーを搭載しており、文書作成や数値入力が多い作業に適している。トラックポイントもあるため、ホームポジションから手を離さずにポインタ操作が可能だ。
- 高いコストパフォーマンス: Core i3モデルであれば、比較的安価に購入できる。また、Core i5への差額も良心的だ。
- デュアルストレージ構成: M.2 SSDと2.5インチHDD/SSDの両方を搭載できるデュアルストレージ構成が可能で、高速性と大容量を両立できる(構成による)。
- FHD IPS液晶: 画面が見やすく、目に優しい非光沢の広視野角IPSパネル(FHD選択時)を採用している。
- 堅牢性: 一部の国内メーカー製ノートPCには珍しく、米軍規格の頑丈設計(MIL-STD-810G準拠)で耐久性が高い。
- 開閉角度: 液晶が約180度開くため、角度調整の自由度が高い。
デメリット (短所)
- 重さ: 約2.1kgと重めなので、頻繁に持ち運ぶ用途にはあまり向かない。主に屋内での利用が推奨される。
- Thunderbolt 3 非搭載: USB Type-C端子はあるが、高速なデータ転送規格であるThunderbolt 3には非対応だ。
- DVDドライブ非搭載: 光学ドライブは搭載されていない。
- 厚み: 幅は19.95mmと、最新の薄型ノートPCと比べるとやや厚みがある。
スペック・仕様・性能(一例)
| 項目 | 詳細 (構成により異なる) |
| CPU | 第8世代 Intel Core i3-8145U / i5-8265U / i7-8565U など |
| OS | Windows 10 Home / Pro など |
| ディスプレイ | 15.6型、HD (1366×768) または FHD (1920×1080) IPS 非光沢 |
| グラフィックス | CPU内蔵 Intel UHD Graphics 620 または Radeon RX 550X (専用メモリ搭載) |
| メモリ | 最大 32GB (8GB/16GB/32GBなど) |
| ストレージ | デュアルストレージ対応 (M.2 SSD + 2.5インチ HDD/SSD、または Optane メモリなど) |
| キーボード | 日本語キーボード (テンキー付き)、ThinkPad トラックポイント |
| Webカメラ | 720p HD カメラ (プライバシーシャッター付きもあり) |
| インターフェース | USB 3.1 Gen1 Type-C、USB 3.1 Gen1 Type-A x 2、USB 2.0、HDMI、microSDメディアカードリーダー、RJ-45 (有線LAN)、オーディオコンボジャック |
| バッテリー駆動時間 | Core i3モデルで最大約14.3時間、その他のモデルで約10.4時間 (JEITA2.0) |
| 本体質量 | 約 2.1kg |
性能: Core i5モデル(4コアCPU)を選べば、テレワークや一般的な事務作業でストレスなく快適に作業できる十分な性能を持っている。
実機レビューのポイント
- 打鍵感: ThinkPad特有のしっかりとした打鍵感があり、長時間のタイピングでも疲れにくいという評価が多い。
- 拡張性: メモリやストレージのカスタマイズ幅が広い点が高く評価されている。特にデュアルストレージ構成にできるのは大きな魅力だ。
- 筐体: 15.6型としては標準的なサイズ感だが、ベゼル(画面枠)は比較的細く、画面は見やすい。
- 排熱: 負荷の高い作業を長時間行った場合でも、極端に熱を持つことは少ないとされている。
おすすめユーザー
- コスパを重視するビジネスユーザー: 予算を抑えつつ、ビジネス用途に耐えうる性能と耐久性を求めるユーザー。
- タイピングが多い事務作業者: 打ちやすいキーボードとテンキーが必要なユーザー。
- 大画面と拡張性が必要なユーザー: 15.6型の画面で作業効率を高めたいユーザーや、デュアルストレージでデータ容量と速度を両立したいユーザー。
- 主に屋内で使うユーザー: 重量を気にせず、デスク上での利用が中心となるユーザー。
よくあるQ&A
Q: 持ち運びはできるか?
A: 技術的には可能だが、約2.1kgと重いため、頻繁な持ち運びには向かない。外出先での利用が多い場合は、ThinkPad X390など、より軽量なモデルをおすすめする。
Q: どんな作業に向いているか?
A: Microsoft Officeの利用、Web閲覧、動画再生、資料作成などの一般的な事務作業や日常使いに最適だ。Core i5以上を選べば、より快適に動作する。
Q: ゲームや動画編集はできるか?
A: 負荷の低い作業であれば可能だが、本格的な3Dゲームや高負荷な動画編集には向いていない。Radeon RX 550Xを選択すればグラフィック性能は向上するが、専門的な作業にはより高性能なグラフィックボードを搭載した機種をおすすめする。



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