400-MAWBT202 レビュー デメリット ペン型マウス サンワサプライ

400-MAWBT202 レビュー デメリット ペン型マウス サンワサプライがリリースしたペン型マウス Bluetooth ワイヤレス USB A Type-C の3 つのインターフェイスに対応する便利なワイヤレス充電ペンマウスのスペック 仕様 メリット・デメリットに関する情報。
400-MAWBT202 レビュー デメリット

400-MAWBT202 は、サンワサプライから発売されている、ペンを持つように操作できるユニークなマウス。Bluetooth ワイヤレス USB A Type-C の3 つのインターフェイスにも対応するのでパソコンだけでなく、タブレットやスマホなどにも使用可能。特にスマホやタブレットなどの細かいタッチ操作を行うのに便利。
- メリット:
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- 直感的な操作: ペンを持つように扱えるため、手書きのような自然な操作が可能
- プレゼンテーションに最適: レーザーポインター機能を搭載しており、プレゼンテーション時に資料を指し示すことができる
- 省スペース: 通常のマウスよりもコンパクトなため、狭いスペースでも使用できる
- 持ち運びやすい: ペンケースなどに入れて持ち運びやすく、モバイル環境での利用に適している
- デザイン作業に便利: 細かい作業やタブレットでのデザイン作業に適しており、ペンタブレットと併用することで、より直感的に操作できる場合がある。
- デメリット:
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- 慣れが必要: 通常のマウスとは操作感が異なるため、慣れるまでに時間がかかる場合がある
- 長時間の使用には向かない: 長時間使用すると、指が疲れやすいことがある
- ゲームには不向き: 細かい操作や素早い操作には向いていない
- 価格: 一般的なマウスと比べて高価
- 精度: 構造上、通常のマウスと比べて細かい操作の精度が劣ることがある。
ペン型ワイヤレスマウスの特徴とおすすめポイント
特徴
ペン型デザイン
・ペンを持つように操作できるため、直感的な操作が可能
・狭いスペースでも使いやすく、プレゼンやモバイル環境に最適
多彩な接続方法
・Bluetooth、USB Type-A無線、USB Type-C無線の3種類に対応
・さまざまなデバイスで使用可能
多機能搭載
・左右クリック、ホイールボタン、カウント切り替えボタン、ダブルクリックボタンを装備
・プレゼンに便利なレーザーポインター機能付き
優れた携帯性
・コンパクト&軽量で持ち運びやすい
・専用収納ポーチ付き
こんな方におすすめ
プレゼンを頻繁に行う方
狭いスペースで作業することが多い方
タブレットでデザイン作業をする方
外出先で作業する機会が多い方
注意点
・通常のマウスと操作感が異なるため、慣れるまで時間がかかる場合がある
・ゲームや細かい操作を必要とする作業には不向き
実機レビューの要点
外観・デザイン・携帯性
サイズと重さに関して、太さは一般的な3色ボールペンよりわずかに太い程度だ。本体重量は約19.3g(レシーバー収納時約20.5g)と極めて軽量である。スーツやワイシャツの胸ポケット、筆箱にも収まるスリムさゆえ、携帯性に非常に優れている。USBレシーバーはペン本体の尻部分に格納できるため、紛失のリスクは少ない。ただし、付属のUSB Type-C変換アダプタは収納できず、専用ポーチにまとめて携帯する形となる。
操作性と機能
操作方法として、ペン先を机やマウスパッドに押し付けることで左クリックが可能である。この直感的な操作は、従来モデルよりも使いやすさが向上した点として評価されている。ボタン配置には、右クリック、ホイールスクロール、カウント(DPI)切り替え、ダブルクリックボタンが装備されており、ペン一本にマウス機能が一通り集約されている。各ボタンの配置は直感的で分かりやすい。接続方式はBluetooth、USB Type-A無線(レシーバー)、USB Type-C無線(変換アダプタ使用)のトリプルモードに対応しており、PCだけでなくスマホやタブレットでも使用できる汎用性の高さを持つ。DPIは800/1,200/1,600DPIの3段階切り替えが可能であり、一般用途には十分な設定である。
良い点(メリット)
本製品の最大のメリットは、その携帯性と機動性にある。軽量かつスリムなため持ち運びが容易であり、狭い作業スペース、例えばカフェや新幹線などでも小さな動きでカーソル操作ができる点が評価されている。また、ペン先を押し込んで左クリックする操作は、慣れれば非常に使いやすい。3つの接続方法に対応しているため、レシーバーを挿すだけで使える手軽さも魅力である。
気になった点(デメリット・慣れが必要な点)
操作感に関して、通常のマウスとは操作感が根本的に異なるため、慣れるまでに時間がかかるという指摘がある。特に右クリックやダブルクリックは、最初は戸惑うユーザーもいる。センサーの判定についても注意が必要であり、机などの硬い場所で使用する場合、ペンを持つ角度が悪いとカーソルが反応しにくくなるというペン型マウス特有の弱点が存在する。さらに、文字入力とマウス操作の切り替え時に、ペン型の持ち直しが煩わしいと感じる場合がある。バッテリー持続時間は約14時間であり、一日の作業には足りるものの、毎日フルで利用するユーザーからは、もう少し長いと安心だという意見も聞かれる。
おすすめユーザー
400-MAWBT202は、以下のようなユーザー層に特に推奨できる。
- モバイルワーカーや出張が多いビジネスマン:軽量かつスリムであるため、ノートPCと併せて携帯しやすく、外出先での作業効率を向上させたいユーザー。
- 狭い作業スペースでPCを利用する方:自宅の小さなデスクや、外出先で十分なマウス操作スペースを確保できない状況で作業するユーザー。
- プレゼンテーションや講義を行う方:手に持って操作できる利点を活かし、ポインター代わりとして画面指示とマウス操作を同時に行いたいユーザー。
- 多機能・多デバイス利用者を志向する方:Bluetooth、無線、有線に対応しているため、複数のデバイス(PC、タブレット、スマホ)間でマウスを使い回したいユーザー。
よくあるQ&A(よくある質問と回答)
Q1: Bluetooth接続(ペアリング)ができない場合の原因は何か?A: 以下の点を確認する必要がある。まず電源がオンで、ペアリングモードに入っているか確認する。それでも表示されない場合は、本体の右ボタンとカウント切り替えボタンを同時に長押ししてモードをリセットし、再度ペアリング操作を行う必要がある。
Q2: USBレシーバーでのワイヤレス接続とBluetooth接続を同時に行うことは可能か?
A: 不可能である。本製品はどちらか一方の接続方法でのみ機能する。Bluetooth接続を行う際は、必ずUSBレシーバーを接続機器から取り外す必要がある。
Q3: ペン先を2回押し込む操作でダブルクリックはできるのか?
A: 左クリックはペン先を1回押し込む操作で行う。ダブルクリック専用のボタンが親指付近に配置されているため、そちらを使用することが前提となっている。
Q4: ドライバーのインストールは必要か?
A: 基本的に不要である。USBレシーバーを挿入するか、Bluetoothでペアリングを行うだけで、すぐに使用できるプラグアンドプレイ対応製品である。
Q5: しばらく操作しないとカーソルの動き出しが遅れるのは故障か?
A: 故障ではない。電池の消耗を抑えるために、しばらく操作がないとスリープモードに移行する仕様である。ボタンを押すことで復帰するが、復帰までに数秒を要する場合がある。
400-MAWBT202 スペック
■製品カラー:ブラック / ブルー レッド
■製品サイズ:約W124×D17.2×H154mm
■製品重量:約19.3g(レシーバー:約1.2g)
■読み取り方式:光学センサー方式(ブルーLED)
■通信範囲:木製机(非磁性体)/半径約10m、スチール机(磁性体)/半径約2m
■分解能:800、1200、1600count/inch ※カウント切換えボタン付き
■電池タイプ:充電式
■付属品:USB Aレシーバー、Type-C変換アダプタ、充電ケーブル(約25cm)、ポーチ
■電池性能:連続動作時間/約14時間、連続待機時間/約40時間、使用可能日数/約35日
※1日8時間パソコンを使用中に、操作を5%程度行う場合(満充電時)。
※自然放電等を考慮しない弊社計算値であり保証値ではありません。
※使用期間により、徐々に性能が低下します。あらかじめご了承ください。
■生産地:中国
■取扱説明書:日本語取扱説明書あり
■保証期間:ご購入日より1年
<Bluetooth仕様>
■適合規格:Bluetooth Ver.5.0 Class2
■電波周波数:2.402GHz~2.480GHz
■プロファイル:HID (Human Interface Device Profile)
■技適番号:214-230438
<2.4GHzワイヤレス仕様>
■ワイヤレス方式:2.4GHz RF電波方式※マウスとレシーバー間のIDは固定です。
■インターフェース:USB HID仕様バージョン1.1準拠 ※USB3.2/3.1/3.0/2.0インターフェースでも使用できます。
■コネクタ形状:USB Aコネクタ(Type-C変換アダプタを使うことでType-Cでも使用できます。)
400-MAWBT202 ラインアップ
ブラック / ブルー レッド の 3 カラーのバリエーションをラインアップ。
(直販 Amazon 楽天 Yahoo!ショッピングの通販リンクあり)








