SSD に OS をインストール

OS を SSD にインストールする

もともとストレージが HDD 仕様で SSD に換装する方法です。

SSD はSolid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)の略で、HDD と同じように使える記憶装置です。

HDDは回転する円盤に磁気でデータを読み書きしていますが、SSDはUSBメモリーと同じように内蔵しているメモリーチップにデータの読み書きをしています。

SSD 換装手順

OS インストール手順は、次のとおりです。

  1. SSD を接続
  2. HDD を取り外す
  3. SSD に OS をインストール
  4. 電源を落としてHDD を再接続
  5. SSD の OS から起動するよう設定

SSD 増設の前の作業の流れです。今回の、SSD を追加する作業ではSSDにウインドウズをインストールす る際、HDDが接続されたままだとイ ンストール先の選択が正常に機能しない可能性が あるため、HDD をいったん外した上で行います。

なお、SSD 増設に必要 なデータ転送用の SATA ケーブルや サイズの小さい SSD を3.5 インチ ベイに取り付けるためのマウンクーを事前に準備します。

以上の確認と準備をしたら実際にSSDを増設します。

まずは本体のケースを開けます。パソコンの内部は非常に繊細な パーツが多いため作業は慎重に行います。とくに、SSD や HDD のケーブルを接続したり外したりする際 には、必ず電源コード類を外してから 作業を行うようにします。

ケースを空けたら SSD にSATA ケーブルと電源ケーブルを接続。次に、SATA ケーブルのもう一方をマザーボードの空いたSATA端子に接続します。

SSD の接続はこれで完了です。

次に最初から接続されていたHDDを外す作業です。HDD に接続されたSATA ケーブルと電源ケーブルをいったん取り外します。

マザーボードのSATA端子に接続されたケーブルは取り外さなくてもOKです。

ここまでの作業が終了したら電源ケーブル、キーボード、マウス、モニターを接続してパソコンの電源を入れてWindows をインストールします。

パソコンの電源を入れたあと、インストールディスクを CD / DVD ドライブに挿入するとウインドウズのインストールが自動で開始されます。

インストールの種類選択画面では﹇新規インストールを選びます。作業を進めるとインストール場所を指定する画面が出てきますが、HDD を外しているためSSDの1項目のみ表示されているはずなのでそれを選択して作業をすすめます。

再起動が数回繰り返されたあとは、ウインドウズの設定でユーザー情報の入力やパスワード設定を行います。

その後 Windows が無事起動すれば SSD へのインストールは完了です。インストールが完了したら再び電源を落とし、電源コード類を外してからHDD を再接続します。このままだとHDDから起動してしまうので SSD に変更します。

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静音性
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軽量
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