エレコム トラックボール Relacon M-RT1DRBK レビュー デメリット

エレコム トラックボール Relacon M-RT1DRBK レビュー デメリット メリット スペック 仕様 性能 おすすめの使用シーンなどをまとめた完全ガイド。エレコムは 2019 年 11 月、ハンディトラックボールマウス Relacon ( リラコン ) ブランドから Bluetooth 接続モデルと 2.4 GHz モデルの 2 モデル を発売。ボディーカラーは、ブラック。

Relacon M-RT1DRBK レビュー 10 ボタン ハンディトラックボール Relacon
M-RT1DRBK は、エレコムから発売されている「Relacon(リラコン)」シリーズのワイヤレスハンディトラックボール。デスクから離れた場所でPCやタブレットを操作するシーンを想定して設計されている。マウス操作をデスクから開放!握り込んで操作しやすい形状とボタン配置で進化した空中操作を実現。リラックスしてPC・タブレット操作ができる10ボタンワイヤレスハンディトラックボール“Relacon(リラコン)”

メリット
- リラックスした操作性: ソファやベッドに寝転んだり、椅子に深く腰掛けたりした状態で、楽な姿勢でPCを操作できる。通常のデスクトップマウスのように机上で使う必要がないため、身体への負担を軽減できる。
- メディアコントロールボタン搭載: 再生・一時停止、音量調整、トラック操作(曲送り・戻し)ができる専用のメディアコントロールボタンを搭載している。動画視聴や音楽鑑賞時に非常に便利。
- 高いポインター追従性: トラックボールには反射型レンズ搭載光学式センサーが採用されており、正確で滑らかなポインター操作が可能。
- メンテナンス頻度の低減: 支持球に大径の人工ルビーを使用しているため、手垢などのゴミがつきにくく、メンテナンスの頻度が少なくて済む。
- 10ボタン搭載: ホイールボタンを含め合計10個のボタンを搭載しており、専用ソフトで機能を自由に割り当てられる。
- 接続安定性: 2.4GHzの無線接続で、比較的広い範囲でも安定した通信が可能だ。
デメリット
- 操作の慣れが必要: 通常のマウスとは操作感が異なるため、慣れるまでに時間がかかる場合がある。特に、トラックボール愛好家でも操作性の面で及第点とする意見もある。
- ボールのコントロール: ボールが軽いため、慣れないうちはポインターのコントロールが難しく感じられることがある。また、本体を落とした際にボールが外れやすいという意見も見られる。
- 価格: 一般的なマウスに比べて価格が高めだ。用途が限定されるため、価格に見合う価値があるかを検討する必要がある。
性能・スペック・仕様
- 接続方式: 2.4GHz無線接続(USBレシーバー使用)
- ボタン数: 10ボタン(ホイールボタン含む)
- 解像度(DPI): 500/1000/1500カウントの3段階で切り替え可能
- 読み取り方式: 光学式センサー
- 電源: 単4形乾電池2本
- 連続動作時間: 約113時間
- 電波到達距離: 磁性体の上:約3m、非磁性体の上:約10m
- 本体サイズ: 幅40.7mm × 奥行111.5mm × 高さ56.6mm
- 質量: 約77g(電池含まず)
おすすめの使用シーン
- リビングでのPC・タブレット操作: ソファやベッドでくつろぎながら、PCやタブレットを操作したいときに最適だ。大画面のテレビにPCを接続して、動画鑑賞やウェブブラウジングを楽しむ際に特に重宝する。
- プレゼンテーション: デスクを離れて、スライドの操作やポインターでの指示をしたいときに便利だ。
- Web会議やオンライン授業: リラックスした姿勢で、資料を操作したり、画面共有をしたりする際に役立つ。
- 長時間のデスクワークからの解放: デスクワークで肩や手首に負担を感じている方が、気分転換に姿勢を変えて作業したい場合にも有効だ。
Bluetooth 接続の M-RT1BRBK と無線 2.4 GHz の M-RT1DRBK の 2モデルをラインアップ。
進化した空中操作 Relacon
マウス操作をデスクから開放し、リラックスしたパソコン・タブレット操作を実現。ソファやベッドでくつろぎながら、椅子にもたれながらの動画視聴やブラウジングに最適。左右どちらでも握りやすく、操作しやすいハンディタイプ。
握りながらも操作しやすいよう左右ボタンやメディアコントロールボタンを最適な位置に配置。
トラックボールの滑らかなクリアコーティング面に最適な反射型レンズ搭載光学式センサーを採用。さらにボールの色やコーティング層の厚み、シルバーパウダーの量と粒子サイズなどの徹底的な最適化により、究極のポインタ追従性を実現。
左右ボタン、ホイールボタン、「進む・戻る」ボタンに加え、メディアコントロールボタンの合計10ボタンを搭載しており、全てのボタンにお好みの機能を割り当てることが可能。
ボタンの機能割り当ては、無料でダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」を利用して変更可能。
本体サイズ:幅 40.7 × 奥行 11.5 × 高さ 56.6 mm、重さ:77 g 専用スタンドが付属する。
共通スペック
- マウス操作をデスクから開放し、リラックスしたパソコン・タブレット操作を実現するハンディトラックボール〈Relacon(リラコン)〉
- ソファやベッドでくつろぎながら、椅子にもたれながらの動画視聴やブラウジングに最適
- 左右どちらでも握りやすく、操作しやすいハンディタイプ。握りながらも操作しやすいよう左右ボタンやメディアコントロールボタンを最適な位置に配置
- トラックボールの滑らかなクリアコーティング面に最適な反射型レンズ搭載光学式センサーを採用
- ボールの色やコーティング層の厚み、シルバーパウダーの量と粒子サイズなどの徹底的な最適化により、究極のポインタ追従性を実現
- 支持球に直径2.5mmの大型人工ルビーを採用することで操作感が向上
- 支持球の大径化により、支持球が手あか等のゴミに埋もれにくく、メンテナンス頻度を低減
- 動画視聴に便利なメディアコントロールボタンを搭載
- 再生・一時停止、音量上げ下げ、トラック操作が可能。デスク上でマウスやキーボードを操作する必要がなく、快適な動画視聴を実現
- 左右ボタン、ホイールボタン、「進む・戻る」ボタンに加え、メディアコントロールボタンの合計10ボタンを搭載しており、全てのボタンにお好みの機能を割り当てることが可能
- ボタンの機能割り当ては、無料でダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」を利用して変更可能
- ポインタの移動速度は500/1000/1500カウントの3段階で切り替え可能
- 本体側面に電源スイッチがあり、不使用時の電池の消耗を防止
- 電池の交換時期をお知らせする電池残量表示ランプを搭載
Bluetoothと2.4GHz 選び方のポイント
ワイヤレス機器を選ぶ際、Bluetoothと2.4GHzのどちらを選ぶべきか悩む人は多い。それぞれの接続方式には明確なメリット・デメリットがあり、用途や使用環境によって最適な選択肢が異なる。今回紹介した エレコム トラックボール Relacon M-RT1DRBK にも Bluetoothと2.4GHzの両方のワイヤレス接続ができるものをラインアップしている。どちらを購入したら迷っている方は、以下を参考にしてほしい
Bluetooth接続のメリット・デメリット
- メリット
- USBポートを占有しない: PCやタブレットにBluetooth機能が内蔵されていれば、USBレシーバーが不要。USBポートの少ないノートPCやタブレットに最適だ。
- 多様なデバイスに接続可能: PCだけでなく、スマートフォンやタブレット、スマートテレビなど、Bluetoothに対応した様々な機器と接続できる。
- 省電力: 比較的消費電力が少ないため、バッテリーが長持ちする傾向がある。
- デメリット
- 遅延が発生しやすい: 2.4GHz接続に比べて遅延(レイテンシー)が大きい傾向にある。特に、ゲームや動画編集など、瞬時の操作が求められる用途には不向きな場合がある。
- ペアリング設定が必要: 初回接続時にペアリング作業が必要となる。
- 接続の安定性が環境に左右される: 他のBluetooth機器やWi-Fiなど、同じ2.4GHz帯を使用する機器が多い環境では、電波干渉によって接続が不安定になることがある。
2.4GHz接続のメリット・デメリット
- メリット
- 低遅延: Bluetoothに比べて遅延が非常に少なく、安定した接続が可能だ。ゲーミングマウスやキーボードなど、応答速度が重要な機器に広く採用されている。
- 安定した接続性: デバイスとレシーバーが1対1で接続されるため、他の機器からの干渉を受けにくい。
- ペアリング不要: USBレシーバーをPCに挿すだけで、すぐに使用できる。
- デメリット
- USBポートを占有: USBレシーバーをPCに挿す必要があるため、USBポートを一つ消費する。
- レシーバーの紛失: 小さなUSBレシーバーを紛失するリスクがある。
- 特定の機器との接続: 基本的にレシーバーを挿すPCとの接続に限定されるため、タブレットなどでは使用できない場合がある。
選び方のポイント
選択の基準 | Bluetooth接続がおすすめな人 | 2.4GHz接続がおすすめな人 |
主な用途 | 一般的な事務作業、ウェブブラウジング、動画鑑賞など、遅延が気にならない用途 | ゲーム、グラフィックデザイン、音楽制作など、低遅延が求められる用途 |
使用デバイス | USBポートの少ないノートPC、タブレット、スマートフォンなど | デスクトップPCなど、USBポートに余裕があるデバイス |
携帯性 | レシーバーがないため、携帯性に優れる | レシーバーの紛失に注意が必要 |
接続の安定性 | 複数のワイヤレス機器が少ない、シンプルな環境 | 多数のワイヤレス機器が混在する環境、安定した接続を最優先したい場合 |
特徴 | Bluetooth | 2.4GHz |
接続方法 | PCやスマホなどのBluetooth機能と直接接続(ペアリングが必要) | USBレシーバーをPCに挿すことで接続(挿すだけですぐに使える) |
遅延(応答速度) | 比較的遅延が大きい | 遅延が非常に少ない(低遅延) |
対応デバイス | PC、タブレット、スマートフォン、スマートテレビなど多岐にわたる | 基本的にUSBポートのあるPCが中心 |
USBポート | 占有しない(内蔵機能を使用) | 1つ占有する |
接続の安定性 | 他のBluetoothやWi-Fi機器と干渉しやすい | 接続が安定しやすい |
バッテリー効率 | 省電力性に優れている | 比較的高速通信のため電力を消費しやすい |
主な用途 | 一般的な事務作業、動画鑑賞、ウェブブラウジング | ゲーム、グラフィックデザイン、プレゼンテーションなど、応答速度が重要になる用途 |
携帯性 | レシーバーがないため、持ち運びが楽 | レシーバーの紛失リスクがある |
最近では、両方の接続方式に対応した製品も増えている。複数の機器で使い分けたい場合や、特定の用途で使い分けたい場合は、マルチペアリング機能を持つ製品や、Bluetoothと2.4GHzの両方に対応した製品を選ぶと便利。今回のエレコム トラックボール Relacon M-RT1DRBK は、 Bluetoothか2.4GHz を選ばなければならない。