ラベンダー

ラベンダー について

ラベンダーの育て方、増やし方、活用術

学名はラテン語の「洗う」の意味。防虫効果を期待して、こんもり茂った株の上で洗濯物を乾かすことがある。こうした洗濯物には、ストレスをいやすさわやかな香りが残る。

育て方

紫色に輝く富良野の斜面を思いうかべれば、育て方のコツもイメージできます。。南向きの風通しのよい乾燥したアルカリ土を好みます。土地が肥えていることより、水はけのよいことが一番たいせつな条件です。

水やりはごく控えめにします。肥料は、お礼肥えとしてカルシウム分を少しだけ与えるようにします。

養分を十分に与えると大型化するばかりで、芳しいラベンダーは、むしろやせ地に育つのが特徴です。。高温多湿を嫌い、涼しい夏を好みます。地植えならウネを作り、鉢植えなら雨に当てないように工夫する必要があります。

増やし方

挿し木で手軽に増やすこと出来ます。生育期のしっかりした穂を選びます。温度さえ保てれば繁殖は年中可能で、翌年には開花。種子から栽培すると、花を見られるのは3年目の初夏です。

収穫と保存方法

2~3 日つづいた好天の日の午前中に、開花直前の紫色の花穂を根元から刈り取ります。ライフラワーやポプリ材料として保存。生花用には開花茎を用います。刈りとりは剪定を兼ねます。

スパニッシュL 、フリンジドL 、ウーリーL 、スパイクL 、ドワーフL(30 ~40Cm) などがあります。

活用術

美容と健康と、毎日の暮らしに役立ちます。 殺菌消毒力にすぐれ、整肌作用や細胞を活性化する働きがあり、心身ともに鎮静させる作用があります。化粧品、浴剤、香水、ポプリ、ティーなどに利用するのが最も適しています。

ラベンダーの特徴と作用、注意点

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