対人恐怖症自己診断用チェックリスト

対人恐怖症 自己チェック リスト一覧

自己チェックのチェックリスト一覧

人によって不安や恐怖の対象はそれぞれです。下の項目に当てはまるものがないかどうかチェックしてみましょう。 当てはまる項目が1つでも、悩みが大きかったり複数の項目に該当するようであれば対策をしっかり試してみるといいでしょう。

対人緊張
学校や会社で、自分以外の人は皆、仲がよさそうに見え、孤立したように感じる。他人とのつきあい方やコミュニケーションの方法がわからない。他人の存在を過剰に意識し、緊張感や苦痛を感じる、対人恐怖の典型的なタイプとなります。
電話恐怖
ほかの人に聞かれていると思うと、オフィスで電話をとれない。電話が鳴ると胸が高鳴り、おかしな人と思われるのではないかと思い受話器をとっても言葉が出ない。この電話恐怖は、会社勤務の若い女性に多いタイプです。また、電話の相手を気にするタイプもあります。
書痙
黒板に文字を書く、窓口で申込書に配入するなど、人前で字を書こうとすると手が震え、書くことがむずかしくなる。人から変に思われるのではないか、と思うとますます震え書けなくなったりしてしまいます。
腹鳴恐怖
会社中や講演会などでおなかが鳴るのではと心配でたまらないタイプ,そのため人が集まる場所を避けたり食事時間間でなくてもおなかに充分食べ物を入れてから出かけないと安心できなかったりします。
赤面恐怖
人前に立つと顔が赤くなったり、異性の前に出ると赤面することが恥ずかしいために、人に注目される場面を過剰に意識したり、人が集まる場面を避けるタイプ。特定の場面で顔が赤くなっているのを指摘され、以来人前が苦手になるケースもあります。
会食恐怖
食べているところを他人に見られると、緊張して 食べられない。自分の立てる音が気になって、のどが縮まってしまう。それでおいしそうに食べられないと、同席者に申し訳ないと悩むなど、人前で食事をすることを棲極端に恐れるタイプです。
震戦恐怖
職場で来客にお茶を出そうとすると、手が震えてしまう。上司にチェックされているとパソコンを打ち込む手が震えて、ますます緊沸する。このように人と接する場面で手や足など体が震えてしまい、そうした場面が怖くなるタイプ。
自己臭恐怖
汗のにおいや口臭など、自分の体のにおいが人にいやなニオイをさせているのではないかと気になり、人との接触を避けるようになるタイプ。重症になって「人が自分を避けている」といった思い込みが確信的になると、「妄想性障害」という別の病気の可能性もありま。
スピーチ恐怖
対人不安のなかで、訴える人がもっとも多いタイプ。会議や披露宴などでスピーチをする際、頭が真っ白で声が出なかったり、不安で声が震えたりして 強いプレッシャーを感じます。人前に立つ度合いが増えた人にあらわれやすく、他の状況でははとんど不安を感じない人が多いのも特徴。
視線恐怖
人が自分に注目して、うわさをしている気がする、自分の行動を観察されているようで落ち着かない、といった他人の視線が怖いタイプと、自分の視線が相手にいやな感じを与えてしまうことを恐れるタイプの両方があります。前者が重症になり妄想的になると、別の病気(統合失調症など)の可能性も。
発汗恐怖
人から話しかけられると、緊張してぐっしょりと汗をかく。仕事で接客をしていると、額からポタポタと流れるはど汗をかき、タオルが手放せないなど、人と接する恐怖や緊張のあまり、大量の発汗をするタイプ。
排尿恐怖
男性にも多いタイプで、職場のトイレに上司や苦手な人が入ってきたり、公衆トイレなどで 後ろに並ばれたり、横に人がいると、ドキドキして排尿ができなくなる。早く出さなければと思ううと、ますます出なくなってしまいます。人がいないトイレなら平気なのも特徴です。
サブコンテンツ

このページの先頭へ