Windows Mac共にWi-Fiが使える環境にあるか確かめる
Windows Mac共にWi-Fiが使える環境にあるか確かめることが必要です。パソコンでWi-Fiを利用するためには、ネットワークに接続するための機能が搭載されていることが必須です。未対応でも子機を装着することでWi-Fi接続が可能になります。
Windows Mac共にWi-Fiが使える環境にあるか確かめる
最近のパソコンは、ほとんどがWi-Fiに対応しています。それでも自分が使うパソコンが対応しているかは、正確に調べておく必要があります。最近では、主流の液晶一体型デスクトップパソコンやショップオリジナルのパソコン、BTOになると対応していないケースもあります。
「マイコンピュータ」の「デスクマネージャー」で「ネットワークアダプタ」が搭載されていれば、Wi-Fi対応の可能性は高くなります。次にデスクトップの下のタスクバー部分に無線のアイコンネットワークが表示されるかどうかもポイントになります。
「Wireless」などのランプがあるモデルも対応している場合が多いです。
ここまでは、一般的な情報ですが次は、Wi-Fiに対応しているかどうかを正確に診断します。
WindowsがWi-Fiに対応しているかどうかを診断
WindowsでのWi-Fi対応の確認は、「デバイスマネージャー」を利用するのが最も確実です。
「ネットワークアダプター」という項目を開いてWi-Fiに対応した製品が搭載されているかを確認します。Wi-Fiに対応しているかどうかはインターネット等で検索すればすぐにわかります。ノートパソコンや一体型のデスクトップパソコンの場合には、「Wireless」と表示されたランプの有無でも調べることができます。
- 「スタート」メニューを開いたら右側の「コンピューター」を右クリック。表示されたコンテクストメニューから「プロパティ」を選択。
- デバイスマネージャーを開く…コンピュータのシステムの詳細が表示される。左のメニューから「デバイスマネージャー」を選択して構成パーツの詳細を確認。
- ネットワークアダプター」項目を確認…デバイスマネージャーを確認すると、どういったパーツで構成されているかが確認できる。Wi-Fiへの対応は「ネットワークアダプター」の製品名を確認。
MacがWi-Fiに対応しているかどうかを診断
MacのWi-Fi対応確認を診断するのは、Windowsよりも簡単。メニューにあるアップリマークアイコンをクリックし、「このMacについて」を開きます。次に「詳しい情報」をクリックします。ネットワークという項目を選ぶと、右側に「動作中のサービス」が表示されます。そのなかに「AirMac」があれば問題なしです。なおMacの場合は、タワー型のMacProも含めて、OS 10.4以降がインストールされていてるモデルならほぼすべてに「AirMac」が搭載されており、Wi-Fiを使用することができます。すぐにWi-Fiを利用できます。
- デスクトップメニューバーの左端にある「アップルマーク」をクリックする。コンテクトメニューが表示されたら「このMacについて」を選択。
- 情報が表示されるので、詳細な情報を表示するため「詳しい情報」をクリック。
- 内容から「ネットワーク」の項目を開いたら「動作中のサービス」の項目を確認。「AirMac」が表示されていればすぐにWi-Fiを使うことが可能。
自作パソコンの場合は?
自作のパソコンを使用していてWi-Fiを使いたい場合には、マザーボードを選ぶ時点でWi-Fiに対応したものを選ばなければなりません。
組み立て済みであれば、USB 無線LANアダプターを利用するとWi-Fi対応のパソコンとして利用することができます。
Wi-Fi未対応のパソコンでもWi-Fiは、利用できるので心配ありません。
Windowsで無線LAN子機を使用してWi-Fi接続
一般的なWi-Fi子機の接続方法は、ソフトウェアをインストール、その後にWi-Fi子機をパソコンに接続します。パソコンに認識されたら回線との接続や暗号化方式の選択、パスワードの入力などを行います。
基本的には、ステップ方式になっているのでウィザードに従って行えばいいだけです。
- 画面のウィザードに従ってダイアログが表示されたところで「インストール」をクリックし、ソフトウェアをインストール。
- 新規接続の追加を選択し、回線や接続設定名、認証暗号化方式を選択し、パスワードを入力。最後に接続アイコンをクリック。
- Wi-Fi個々をパソコンに接続し、ソフトを起動。メニューから「接続先設定リスト」のアイコンをクリックして設定画面を呼び出す。
- 接続が確立すると、伝送速度やチャンネル、IP、マスク、接続している回線種別などが表示される。
Macを無線LAN子機を使用してWi-Fi接続
数は圧倒的に少ないのですが、MacにもMAC用 USB 無線LANアダプター があります。Windowsとの兼用タイプが一般的です。
- Macの場合もWindowsと同様にウィザードに従い、ソフトウェアとドライバーをインストールします。その後、Wi-Fi子機をパソコンに接続します。
- 親機のWPSボタンを押し、次に子機のWPSボタンを押す。親機にWPS機能がない場合には、接続回線の得選択やパスワードを入力してセットアップを継続する。
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