プリンタ ネットワーク対応 メリット 部屋中どこからでも印刷する

2024/07/12

プリンタ ネットワーク対応 メリット 部屋中どこからでも印刷することができます。これならプリンタの置き場所はどこでも OK です。Wi-Fiネットワークの受信機能を備えたプリンタであれば、家中のどこのパソコンから誰もが簡単に印刷を行うことができます。これまでは、USBケーブルで接続されていたパソコンからのみしかできなかった印刷がWi-Fiのネットワーク内にあるパソコン、印刷機能を備えたデバイスから全て行えるようになります。

プリンタ ネットワーク対応 メリット

ネットワーク対応プリンタには多くのメリットがあり、特に家庭やオフィス環境での使用において便利です。以下に主なメリットを挙げます。

1. 複数デバイスからのアクセス

  • 共有機能: ネットワーク対応プリンタは、Wi-FiやEthernetを介して複数のデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)からアクセスできるため、家庭やオフィス内のどのデバイスからでも印刷が可能です。
  • コスト効率: プリンタを複数台購入する必要がなくなり、コストを削減できます。

2. ワイヤレス印刷

  • 柔軟性: デバイスがプリンタの近くにある必要がなく、家やオフィス内のどこからでも印刷ができます。
  • 利便性: スマートフォンやタブレットから直接印刷できるため、PCを立ち上げる手間が省けます。

3. モバイル印刷

  • クラウドサービス: Google Cloud PrintやApple AirPrintなどのクラウドサービスを利用して、外出先からでもプリンタにアクセスし、印刷ができます。
  • リモートアクセス: ネットワークを通じて、どこからでもプリンタに接続できるため、例えばメールの添付ファイルを直接印刷することが可能です。

4. プリンタ管理の簡便化

  • 集中管理: ネットワーク経由でプリンタのステータスや消耗品の残量を一元管理できます。IT管理者は、オフィス全体のプリンタをリモートで監視・管理できます。
  • ファームウェアの更新: ネットワーク接続を通じて、最新のファームウェアやドライバを自動的にダウンロード・インストールできるため、最新の機能やセキュリティパッチを常に適用できます。

5. 効率的なドキュメント管理

  • スキャン機能: 多くのネットワーク対応プリンタはスキャン機能を持っており、スキャンした文書を直接クラウドストレージや共有フォルダに保存できます。
  • デジタル化: 紙の書類を簡単にデジタル化し、ネットワーク上で共有・管理することができます。

6. 高い生産性

  • 同時印刷: 複数のユーザーが同時に印刷指示を出すことができ、待ち時間を減らして生産性を向上させます。
  • 自動化: ネットワーク対応プリンタは、自動ドキュメントフィーダーや両面印刷機能を持つことが多く、手間を省いて効率を高めます。

7. セキュリティの向上

  • アクセス制限: ユーザーごとにアクセス権限を設定し、印刷の監視や制限を行うことでセキュリティを強化できます。
  • データ保護: プリンタとの通信を暗号化することで、データの盗聴や改ざんを防ぐことができます。

ネットワーク対応プリンタは、家庭でもオフィスでも大いに役立ち、日常業務を効率化し、利便性を高めるための重要なツールです。

設定も非常に簡単でプリンタに同封されているインストールディスクを使えば、どのパソコンにもすぐに導入することができます。
スマホからの印刷を行いたい場合には、専用のアプリが配布されているので利用すれば可能です。
家庭用の高性能プリンタとして人気なのは、ピクサス iP7230です。


スタイルに合わせて3カラーから選ぶことが可能です。写真印刷にも非常に精度がよく印刷の仕上がりも美しいです。

プリンタのWi-Fi接続方法

プリンタのネットワーク接続と、パソコンで専用ソフトをインストールします。同封されているディスクを挿入すると、自動的に手順が表示されるので、それに従いネットワークの接続、インストールを行います。
ネットワーク設定は、プリンタ本体に搭載されているモニターとコントローラーで行います。アクセスポイントは、自動で検出するので、設定は非常に簡単。AOSSなどにも対応しており、手順どおりの設定で迷うこともありません。

  1. プリンタに同封のインストールディスクの表示どおりにすすめる。
  2. 設定メニューを「ネットワーク接続」→「無線LAN接続」と進むと、プリンタ側で手順が表示されるので、指示どおりにすすめる。
  3. プリンタ上面中央にあるコントローラーを操作してセットアップアイコンを表示させる。上下のマークを同時押ししたら上に並ぶ3つのボタンの右側を選択する。
  4. セットアップメニューを選択するといくつかのメニュー項目が表示される。このなかの「無線LANセットアップ」を選択すると、アクセスポイントを検出できる。
  5. アクセスポイントから設置済みのルータを選択すればプリンタ側のセットアップは完了。あとは、パソコン側にソフトをインストールするだけ。

パソコン側からワイヤレスで印刷

印刷は、通常の印刷と全く同じなので迷うこともありません。最初のセットアップだけきちんと行っておけば今までのUSBケーブルで接続されていたプリンタで印刷するのと同じように行うことができます。
まず、メニューバーから印刷を選択します。事前に印刷状況を確認する場合には、「印刷設定」を選択します。次に印刷メニューが表示されたらプリンタが選択されているかを確認して印刷を開始します。ここで表示されていない場合は、設定をもう一度最初から見直します。

スマホからも印刷

スマートフォンやタブレットなどの携帯端末から印刷を行う場合には、専用のアプリを導入して端末側から直接印刷指定をします。端末内に保存された画像や文書をそのまま印刷できるほか、プリンタでスキャンしたファイルをそのまま端末に転送することも可能です。
専用のアプリは、キャノンのプリンターの場合、キヤノン:インクジェットプリンター PIXUS|Easy-PhotoPrint(iPhone/iPad版)を使います。

  1. アプリを起動するとプリントおよびスキャンの操作メニューが表示。ここで「写真アルバム」を選択すると端末内の画像を印刷することができる。
  2. アルバムメニューが表示されたら印刷したい画像を選んで印刷フォルダに登録する。もちろん複数指定も可能。
  3. 印刷内容が表示されるので、サイズや用紙などをここで設定し、内容をしっかり確認する。「プリント」ボタンを押せば印刷開始。
  4. データが無線で転送され印刷が開始される。印刷時間は、予想より短く快適。
ネットワーク非対応のプリンタはどうする?

型落ちのプリンタなどでプリンタそのものにネットワーク機能が搭載されていないプリンターもあります。
しかし、プリンターにLANポートがあれば、ルータと直接、接続することが可能です。これで無線化することも可能になります。
この場合は、ルータ経由による印刷のため、読み込み時間に少し時間がかかります。プリンタとルータの接続は有線になりますので、ルータの近くに設置しなければなりません。

Wi-Fi活用