PCとスマホでデータを共有

2024/10/25

PCとスマホでデータを共有 Wi-Fi を活用することで離れた場所にある機器同士でも同じデータにアクセスすることが可能になります。
Wi-Fi ネットワークは、複数の機器を同時に接続することが可能です。アカウントやパスワードなどを共有することでメールやカレンダーなどを共有することも可能です。
また、友達同士で音楽、動画ファイルの共有も可能なので、動画、音楽ファイルを転送して再生、クラウドサービスでアプリを活用して作業を行うことも可能です。
無線LANが繋がる場所にいれば、会社のパソコンと自宅のパソコンで同じファイルにアクセスすることも可能になります。高価なバックアップシステムを導入しなくてもうまく活用すればこれだけでバックアップの機能になります。

PCとスマホでデータを共有 Wi-Fiに接続したパソコンとスマホデータを共有できる

自宅、会社などでは、ルータでのWi-Fi接続、外出先などでは3G回線やモバイル回線など、インターネットを介して、常に同じデータにアクセスすることが可能です。
互いに情報を更新しあうこともできるので、グループ内で常に最新のデータを共有することできるのもメリットです。個別にメールを送信するよりも手軽に情報伝達が可能となります。

USB接続とは異なる点

パソコンとスマホのデータ共有は、いちいちUSBケーブルで接続する手間がない分メリットとなりますが、注意点もあります。
Wi-Fiネットワークを安全に利用するために、また何より大事なデータを守るためにもポイントなるのは、バックアップです。万が一のためにも外部記憶装置にバックアップをしておきたい。
600-IP16GBK(16GB)(現在在庫なし)ならケーブル接続も同期もいらないiPad用USBメモリ。
iPad用USBメモリ

 

パソコンの画像データをネットワークやアプリなどを使用せずiPadに転送できるiPad用USBメモリ。コネクタはスライド式で、USBコネクタとDockコネクタを使い分けることが可能。

注意

  • 導入の程度 ケーブルの手間がない
  • 容量 契約内容による
  • 時間 アップロード、ダウンロードはUSBが速い
  • 緊急時 外出先で困ったときにはWi-Fi
  • データのセキュリティ…サーバトラブルのリスク
  • 情報の漏洩 バスワードの取り扱いに注意

Suger Sync(同期型オンラインストレージサービス)でデータの共有

オンラインストレージサービスとして世界中でサービスを展開しているSuger Syncは、Windows、Mac、Android、iPhoneなど幅広いプラットフォームで使えるのが魅力です。
無料でも5GBまで使え、有料でストレージを拡張すると、500GBまで拡張できるので心強いでしょう。

  1. Suger Syncにアクセスし、利用規約に同意し、メールアドレス、ID、パスワードなどを登録します。返信メールを受信したらリンク先をクリックして登録を完了させます。
  2. ファイルマネージャーをインストール後、起動します。登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。監視するフォルダを選択します。
  3. パソコンから共有設定したフォルダを開きます。ドラッグ&ドロップでファイルやデータを追加したり、ダウンロードなどができます。マジックブリーフケースの内容は常にサーバーと同期されるので細かい設定は不要です。
  4. スマートフォンからアクセスする際にもアプリを起動し、メールアドレス、パスワードを入力してログインします。データを開いたり、ダウンロード、アップロードなどが可能です。Wi-Fi接続している場合には、データは随時最新データになります。

パソソニックの LUMIX を持っていればオンラインアルバムを無料で

パナソニックが提供している無料のオンラインアルバムサービスは、LUMIX 購入したユーザーに限られる。パナソニック会員に無料登録すれば 1GB のオンラインストレージを利用することができる。アップロードした画像は、ブラウザなどで閲覧が可能です。
AndroidやiPhoneからもアクセスできる専用のアプリも公開されているので、写真ユーザーには嬉しいサービスとなっています。
LUMIX CLUB

Wi-Fi を使ってPCとスマホ間でデータを共有 まとめ

Wi-Fi を使ってPCとスマホ間でデータを共有する方法はいくつかあります。以下に代表的な方法を紹介します。

クラウドストレージサービスを利用する

Google Drive、Dropbox、OneDriveなどのクラウドストレージサービスを利用すると、ファイルをクラウドにアップロードして、他のデバイスからアクセスできます。

手順:

  1. PCまたはスマホからクラウドストレージサービスにログイン。
  2. 共有したいファイルをアップロード。
  3. 別のデバイスで同じアカウントにログインし、ファイルをダウンロード。

2. ファイル転送アプリを使用する

SHAREit、Send Anywhere、AirDroidなどのファイル転送アプリを使用すると、Wi-Fi経由で直接ファイルを転送できます。

手順:

  1. PCとスマホに同じファイル転送アプリをインストール。
  2. アプリを開き、PCとスマホを同じWi-Fiネットワークに接続。
  3. 共有したいファイルを選択し、送信。

3. Webブラウザを使った方法

特定のウェブサービス(例えば、Snapdrop、Reep.io)を使用してファイルを共有できます。

手順:

  1. PCとスマホが同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認。
  2. PCとスマホのWebブラウザでサービスのサイトにアクセス。
  3. 共有したいファイルをサイトにドラッグ&ドロップ。

4. ネットワーク共有フォルダの設定

WindowsやMacの共有フォルダ機能を使用して、同じネットワーク内の他のデバイスからアクセスできる共有フォルダを設定することも可能です。

手順 (Windowsの場合):

  1. 共有したいフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択。
  2. 「共有」タブをクリックし、「共有」を選択。
  3. 共有するユーザーや権限を設定。
  4. スマホ側からファイルマネージャーアプリを使用して、ネットワーク内の共有フォルダにアクセス。

5. Bluetoothを使う

Wi-Fi ではありませんが、Bluetoothを使う方法もあります。

手順:

  1. PCとスマホのBluetoothを有効にする。
  2. デバイスをペアリングする。
  3. ファイルを送信する。

これらの方法の中から、自分の環境やニーズに最も適した方法を選んでください。

Wi-Fi活用

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Posted by Wi-Fi