麦門冬湯(ばくもんどうとう)

空気が乾燥する寒い季節には、普段は健康な人でものどや気道が乾燥して咳(せき)が出やすくなります。また、気管支ぜんそくをもっている人は、秋から冬にかけては悪化しやすいものです。

のどや気道は粘膜で、常に粘液を分泌して潤しています。しかし、乾燥した空気によって水分を失ったり体の水分不足で充分な粘液を分泌できないと、粘膜の表面は乾いてきます。乾燥した状態では粘膜を守ることができずに粘膜は少しの刺激でダメージを負いやすくなり、ちょっとしたことで咳(せき)やのど痛みが出るようになります。

咳(せき)は風邪の症状として出やすいですが、ほかにも、タバコの吸いすぎや体内の乾燥などといった原因があります。このようなときに用いられるのが麦門冬湯(ばくもんどうとう)という漢方薬です。

麦門冬湯には、主薬の麦門冬(ばくもんどう)のほか、半夏(はんげ)、粳米(こうべい)、人参(にんじん)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう)の6種類の生薬が配合されています。麦門冬と半夏は、おもに咳(せき)を止め、痰(たん)をとるのにはたらき、麦門冬・粳米・人参は、乾いた体に潤いをあたえる効果があります。さらに、人参・大棗・甘草には、弱った体を元気にしていく効果があります。

商品概要

ツムラの麦門冬湯 エキス顆粒は、漢方処方である「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」から抽出したエキスからつくられた顆粒タイプの漢方薬です。
日局バクモンドウ・ハンゲ・コウベイ・カンゾウ・タイソウ・ニンジンのエキスが含まれています。また、添加物として、ステアリン酸マグネシウム、乳糖水和物、ショ糖脂肪酸エステルが含まれています。

効能・効果

体力は中等度以下で、痰(たん)が切れにくく、ときに強くせきこみ、または咽頭の乾燥感があるものの次の諸症状:
からぜき、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声

用法・用量

次の量を食前に1日に2回、水またはお湯で服用します。
成人(15歳以上) ・・・ 1包
7歳以上15歳未満 ・・・2/3包
4歳以上7歳未満 ・・・1/2包
2歳以上4歳未満 ・・・1/3包
※ 2歳未満の幼児には服用させないでください。また、小児に服用させる場合には、保護者の監督のもと服用させてください。

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