三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)

三黄瀉心湯(サンオウシャシントウ)は、漢方の古典である『金匱要略』(きんきようりゃく)に「心気不足または不定で、血を吐いたり鼻血を出したりする人に効果を現す」と記されている漢方薬です。現代的には、赤ら顔でのぼせ気味で、精神が不安定で興奮状態にある、出血のある人に向く、というような解釈になるでしょう。

この薬が合うのは、基本的に体力の充実した実証タイプで、相撲取りのように太った体格で、おなかにも力がある人です。このタイプの便秘気味の人に効果的です。体力が虚弱な虚証タイプの人は下痢をすることがあるので使用しないほうがいいでしょう。
気分が落ち着かずノイローゼのような人、すぐに興奮しやすい人、不安定、神経衰弱といった人に用いられます。そして、高血圧症で赤ら顔の人、耳鳴りやめまいのある人、鼻血などよく出血する人にも使われます。

三黄瀉心湯は、大黄(だいおう)、黄連(おうれん)、黄岑(おうごん)という3つの生薬で構成された処方です。「三黄瀉心湯」という処方名は、黄のつく3つの生薬から構成された、心熱を冷ます薬、という意味です。これらの生薬には、炎症をおさえる消炎作用、鎮静作用、充血をとる止血作用、便通をつける瀉下作用などがあります。

商品概要

ジェイピーエス製薬の漢方製剤、三黄瀉心湯は、顆粒タイプの漢方薬です。一日一回の服用です。ダイオウ、オウレン、オウゴンの乾燥エキスが含まれています。また、添加物として、ステアリン酸マグネシウム、ショ糖脂肪酸エステル、乳糖水和物が含まれています。

効能・効果

体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などのあるものの次の諸症:高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症便秘

用法・用量

1日1回、次の量を食前または食間に、水またはお湯で服用します。
成人(15歳以上)・・・1回に1包
※15歳未満は服用しないでください。

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