ユーザーアカウントの追加と削除

アカウントの削除や追加が行える

Windows にログインする際に必要となるアカウントの管理画面。家族で1台のパソコンを家族複数人で共有する場合などに、それぞれのアカウントを作成しておけば、デスクトップ環境や作成したファイルなどを各自で管理できる。このアカウントには、システムの変更権限を持つ「管理者」、はとんどのソフトウェアを使用できる「標準」、アカウントを持たない人が一時的にパソコンを利用できる「Guest」の3 種類がある。

  • アカウント名の変更
  • アカウントの種類の変更
  • アカウントの管理
  • ユーザーアカウント制御設定

ファミリーセーフティ

子供が安全にパソコンを利用できるようにするためのアカウント設定。
アクセス可能なウェブサイトを制限する「WEBフィルター」パソコンの使用時間を制限する「時間制限」、年齢制限のあるゲームなどの使用を禁止する「Windows ストアーおよびゲームの制限」、パソコンで利用できるアプリを制限する「アプリの制限」の4項目。

資格マネージャー(ID やパスワードなどが格納された「資格情報」を管理

「資格情報」にはWeb サイトやネットワーク上の他のパソコンに自動ログインする際に必要となる旧やパスワードなどの情報が格納されている。「資格情報マネージャー」は、この資格情報を管理するための画面で、資格情報の新規作成や、不要な資格情報の削除もここで行える。また、資格情報のバックアップを作成することもできる。

プログラムの削除と関連づけ

プログラムのアンインストール

パソコンにインストールされているプログラムの確認とアンインストールが行える。使わなくなったプログラムを残しておくのはディスク客土の無駄になるだけでなくセキュリティ上の弱点にもなるので、不要になったプログラムはその都度、アンインストールするようにするのがおすすめ。
また、修復に対応するプログラムであれば、ンインストール画面から修復することも可能だ。一般的なプログラムだけでなく更新プログラムのアンインストールも行えるが、更新プログラムを適用した直後にパソコンに異常が発生した場合でなければ、更新プログラムはそのままにしておこう。「Windows の機能の有効化または無効化」からは、パソコンの基本機能に関わるプログラムの制御も行えるが、こちらも中・上級者向けの設定となるので慣れないうちは操作しない方がよい。

ファイルごとに実行するプログラムを選択する

ファイルを実行するときに自動的に選択されるプログラムの設定。Windows の標準ソフトと関連付けられているファイルも任意のプログラムから開くように設定を変更することができる。
設定方法は2種類あり、「既定のプログラムを設定」の「すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する」では選択したプログラムが対応するファイル形式のすべてがそのプログラムで開くようになる。
これに対して「ファイルの種類またはプロトコルのプログラムヘの関連付け」では、拡張子(ファイルの種類)ごとに対応するプログラムを指定できる。動画再生ソフトと音楽再生ソフトのように対応するファイル形式が重なるプログラムを使い分けたいときは、拡張子から関連付けを行うとよい。なお、ソフトによってはインストール時に関連付けの設定を変えるものがあるので注意が必要。

入力・出力操作の支援機能

パソコンの操作に不便を感じるユーザーのために用意された操作支援機能の設定。画面の一部を指定すると拡大表示する「拡大鏡」、テキストを音声で読み上げる「ナレーター」、画像で表示されたキーボードをクリックすることで文字入力を行う「スクリーンキーボード」、コントラストを上げることで文字を読みやすくする「ハイコントラスト」などの機能がある。他にも、マウスやキーボード、タブレットなどの入力デバイスの操作性をこのようなユーザーに最適化する設定も用意されている。
また、「お使いのコンピューターを使いやすくするための推奨案を表示します」を選択すると、ウイザード形式で自分に最適な操作支援設定を見つけることができるので、一度開いてみるといい。いくつかの質問がなされるので、それに答える形で操作を進めていこう。

パソコンの操作を音声で行うために必要な設定

自分の声を使ってパソコンを操作する「音声認識」機能の設定。この機能を有効にすると、プログラムの起動、メニューの操作、ボタンなどのクリック、ドキュメントの作成と保存、電子メールの作成と送信などの操作が声による指示で行えるようになる。この機能を利用するためにはセットアップの必要があるので、「音声認識の開始」の項目からマイクの種類、ボリュームを設定し、最後に音声入力テストを行う。操…. 作方法は「音声認識チュートリアルの実施」の自分の声を使ってパソコンを操作する「音声認識」機能の設定。この機能を有効にすると、プログラムの起動、メニューの操作、ボタンなどのクリック、ドキュメントの作成と保存、電子メールの作成と送信などの操作が声による指示で行えるようになる。
この機能を利用するためにはセットアップの必要があるので、「音声認爵魯項目から確認できる。また、声による入力ではパソコンが正確に認識しないことも多い。認識精度が低いと感じる場合は、「コンピューターをトレーニングして認識精度を上げる」のオプションで、自分の声をパソコンに学習させるとよい。また「音声認識のプロパティ」からは、さらに詳細な設定をすることも可能。

ハードウェアとサウンド機能

デバイスとプリンター

周辺機器を管理するための画面。パソコンに接続されている周辺機器はこの画面に表示され、問題が検出された場合は「!」マークで通知される。該当する機器を選択すると「トラブルシューティング」の項目が表示されるので、ここから修正を実行する。また、プリンターやスキャナーなどはこの画面から操作することもできる。
印刷操作を誤ってしまった場合には、「印刷ジョブの表示」から印刷のキャンセルを行う。

印刷ジョブの表示
プリンターがこれから実行する印刷内容の確認と、印刷のキャンセルなどの操作が行える
スキャンの開始
スキャナーにを利用した画像の取り込みを実行する。スキャン設定もこの画面で行える
デバイスのトラブルシューティング
デバイスの問題が検出された場合は、「トラブルシューティング」を実行する

自動再生

ドライブにメディアをセットしたときなどに表示される「自動再生」画面の設定が行える。設定は、デバイスやメディアごとに動作を選択できる。リムーバブルドライブであれば、ファイルが写真の場合はパソコンに読み込む、動画の場合は自動的に再生するといった、さらに細かい設定も可能。
また、設定項目の「何もしない」を選択すると「自動再生」機能がオフになる。

動作の設定
メディアやデバイスごとに動作が選択可能。「自動再生」を無効にすることもできる
初期設定に戻す
すべての設定を初期状態に戻す場合は「すべての規定値をリセットする」ボタンをクリック

サウンド

音声入出力デバイスの設定、Windowsのシステムサウンドの設定、通話時のサウンドの設定を行う画面。スピーカー、ヘッドホン、マイクなどで音声の入出力をするときの書生や音声の再生品質は「再生」「録音」で設定する。
エラーの警告音などのシステムサウンドも「サウンド」から変更できる。「通信」は、パソコンで通話しているときのその他のサウンドのボリューム設定となる。

再生デバイス
再生デバイスを選択して「プロパティ」ボタンをクリックすると、再生デバイスごとの設定が行える
定通話時のサウンド設定
通話時は各種サウンドの音量が自動的に閉塞される。音の設定は4段階ある

電源オプション

電源ボタンを押したときの動作や消費電力に関わる設定など、電源まわりの設定が集められている。
パソコンを操作しない状態が続くと自動的にスリープモードやディスプレイ電源オフのモードに入るが、それらのモードに入るまでの時間を短くすることで無駄な電力消費が抑えられる。
さらに電力消費を抑えたい場合は、パフォーマンスは低下するが電源プランを「省電力」にするという方法もある。スリープモードからの復帰にパスワード制限をかけることも可能。

電源オプション

パスワード保護
スリープ解除時にパスワードを入力しないとロックを解除できないようにする
電源設定の選択
電源ボタンやスリープボタンを押したとき、カバーを閉じたときの動作を設定する
電源プランの作成
「バランス」「省電力」「高パフォーマンス」の中からプランを選択する

ディスプレー

明るさ、解像度、向きなどの画面設定と、文字の大きさなどの設定を変更できる。画面の文字が小さくて読みづらい場合は「すべての項目のサイズを変更する」や「テキストサイズのみを変更する」の設定から拡大する。文字の読みやすさに関する設定はこの他にも「Cle a r Typeテキストの調整」がある。これは液晶ディスプレイ上の文字を読みやすくする機能だが、初期状態で有効になっている。

キーボード

キーボードのキーを押したときに画面に文字が表示される速度と、文字入力位置を示す「カーソル」が点滅する速度の設定。
文字の表示速度は、キーを押してから文字が表示されるまでの待ち時間と、キーを押し続けたときに文字が連続して表示される間隔を設定できる。速度はスライドパーで柔軟に選択できるが、初期設定が早めになっているので、特に表示を遅くしたい場合でなければそのままでも問題ない。

マウス

マウスのボタンやホイールの動作、ポインター(マウスカーソル)の動作や外見を変更するための設定。操作関連の設定では、クリック時の動作とホイール操作時のスクロール量が変更できる。表示関連の設定では、ポインターの移動時に軌道を表示させたり、ポインターのデザインを変更したりすることができる。
デザインは標準で用意されているデザインセットから選択できるだけでなく、個別の変更にも対応しているなど自由度が高い。
マウス検索はこちら

色の管理

「ICCプロファイル」と呼ばれる、色の表示を統イるための設定が記述されたファイルの追加と削除が行える。ディスプレイやプリンターなどの機器では色の表現に若干の違いが生じるが、「ICCプロファイル」はこの差を少なくする役割を果たす。そのため、各デバイスの「ICCプロファイル」を合わせるとよい。

電話とモデム

インターネットにダイヤルアップ接続する際などに必要となる設定。所在地(ダイヤル元)の国・地域名、市外局番などの設定と、「トーン」「パルス」いずれかのダイヤル方法の選択を行う。
ブロードバンド接続環境では設定の必要はなく、ダイヤルアップ接続環境でもこの設定をユーザーが手動で行うことはほとんどない。大抵はプロバイダーが提供する設定ソフトに任せておけばよいのでトラブルがない限りは確認の必要もない。

Windowsモビリティセンター

モバイルパソコンで利用することの多い設定に素早くアクセスできる機能。この操作パネルから設定できる項目は「明るさ」「音量」「バッテリの状態」「外付けディスプレイ」「同期センター」「プレゼンテーション設定」の6つ。
「プレゼンテーション設定」に関しては、この画面で行えるのはオン/オフのみ。

ネットワークと共有センター

インターネットやネットワークへの接続を管理

ネットワークとインターネットの接続に関する設定とトラブルシューティングはこの項目から行う。最近ではインターネット接続に手動で設定する要素はほとんどなく、無線LAN などの接続設定もメーカーが提供するセットアップソフトによって行われることが多いので、初心者がこの設定画面から新規のセットアップを行う必要性はあまりない。
そのため主に利用するのは、ネットワークやインターネットの接続状態の確認、無線LAN の接続設定の変更、ファイルやプリンターの共有設定、トラブルシューティングといった操作を行う場合となる。
ちなみに標準の設定で十分なセキュリティレベルが保たれているので、特に通常の利用に不都合がなければユーザーがこの設定を変更する必要はない。

アダプターの設定の変更
「ネットワーク接続」画面でネットワークに接続する方法の選択が行える
ネットワークの状態2
「ネットワークと共有センター」の「接続」欄からネットワーク接続の状況を確認できる
ホームグループ
「ホームグループ」で共有するライブラリの選択とアクセス許可のレベル設定が行える
共有の詳細設定
ファイルとプリンターの共有、ホームグループ接続などの詳細な設定ができる
ネットワーkのセットアップ
新規でインターネット接続や無線LAN 接続をする場合はここから設定を行う
問題のトラブルシューティング
ネットワークやインターネットの接続に問題が生じた場合はここで確認して対処する

システム通信のセキュリティレベルを変更

Windows Defender

「Windows 8」に標準搭載されているウイルス&スパイウェア対策ソフト。Windows 7 ではスパイウェア対策に特化したソフトだったが、ウイルス対策ソフトである「Microsot Security Essentials」と機能が統合されたため、ウイルス対策横能も備えるようになった。機能面では、スパイウエアやウイルスの可能性が高いプログラムがインストールされそうになると警告を発する「リアルタイム保護」機能を備えているが、予期しない形で侵入を許す場合もある。そのためドライブのスキャンは定期的に実行する必要があるので覚えておこう。また、インターネット上ではパソコンから個人情報を盗み出したり、パソコンを壊したりするようなウイルスやスパイウエアの新種が日々ばらまかれている。「Windows Defender」を常に最新の状態にしておかなければならない。

スパイウエアやウイルスの検索
スキャンを実行してスパイウエアなどが見つかつた場合は画面の指示に従って除去する
定義ファイルの更新
ウイルスやスパイウェアの情報が記された定義ファイルは常に最新の状態にする必要がある
設定
悪意のあるプログラムがインストールされるのを防ぐため、リアルタイム保護の設定が行える

Windowsファイヤウォール

不正アクセスからパソコンを守る防壁となるのがファイアウォール。「Windows 8」 には「Windows ファイアウォール」が標準で搭載されており、パソコンから送受信されるデータはシステムが監視し、不正なアクセスがあればこれを遮断するようになっている。基本的にはユーザーから見えない部分で通信を行うソフトウエアを監視するものなので、ユーザーが許可を与えた上で送受信がなされるブラウザやメーラーが送受信するデータはブロックされない。そのため、Webサイト上に仕込まれていたり、メールに添付されていたりする悪意のあるプログラムの対策には別途「Windows Defender」が必要となる。また、正規のソフトウェアであってもバックグラウンドで通信を行うようなものは、ブロックされて使えない状態になることがある。その場合は、「Windowsファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」の設定で該当するソフトウェアの通信を許可する。

ドライブを暗号化

ドライブの暗号化や、アクセスに対するパスワード制限をすることでファイルやフォルダに第三者がアクセスできないようにする機能。システムドライブ、固定データドライブ、リムーバブルドライブに対して暗号化をすることができる。
ただし、システムドライブの暗号化については、TPMと呼ばれるセキュリティチップを搭載したパソコンでなければ使用できない。