ウコンの作用 【 消炎作用 】
ウコンの炎症を抑制する消炎作用について消炎作用
ウコンにはまた、組織の炎症を抑える「消炎作用」があることが実験的により確認されています。たとえば、ウコンを軟膏などに加工して皮膚に塗布すると、外傷がすみやかに治癒したり、荒れた肌がすべすべに改善されたります。
インドの伝統的治療師たちはウコンに消炎作用のあることを知っていて、これを軟膏状に作って、局所に使用し、傷を治療する方法をいにしえから行なってきたようです。
また、ウコンを服用することで「関節リウマチ」が軽くなつたり、腰痛や手足の関節の痛みが消えたという報告もなされています。ウコンは痛み止めに効く生薬として古くから大いに利用されてきた民間薬なのです。