牛車腎気丸 ( ごしゃじんきがん ) 腎虚を改善する

漢方薬 牛車腎気丸 ( ごしゃじんきがん ) に関する情報です。牛車腎気丸 は 八味地黄丸 に牛膝と車前子を加えたものです。「牛車腎気丸」は,漢方の古典といわれる中国の医書「済生方(サイセイホウ)」水腫門項に収載されている薬方です。
疲れやすくて,四肢が冷えやすく尿量減少し,むくみがある方の腰痛,下肢痛などに効果があります。
商品概要
牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)は、中国の古い漢方書物「済生方(サイセイホウ)」水腫門項に記載されている漢方薬です。加味腎気丸とも言われ、腎気を強める薬剤として知られている「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」に牛膝(ゴシツ)と車前子(シャゼンシ)を加えています。効能・効果は八味地黄丸とほとんど同じですが、特に尿量減少の甚だしいもの、腰痛、下肢の浮腫の強いものに用いられます。
クラシエの漢方製剤 牛車腎気丸料エキス錠 は、尿量減少があり、疲れやすくて四肢が冷えやすい人の腰痛、下肢痛、むくみ、しびれ、排尿困難、頻尿、かゆみ、老人のかすみ目に効果的です。漢方薬が苦手な人にも服用しやすい錠剤です。
次の生薬のエキスが配合されています。
地黄(ジオウ)、山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)、 牡丹皮(ボタンピ)、牛膝(ゴシツ)、 車前子(シャゼンシ)、 桂皮(ケイヒ)、附子(ブシ)の10種です。
効能・効果
体力中等度以下で,疲れやすくて,四肢が冷えやすく尿量減少し,むくみがあり,ときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛,腰痛,しびれ,高齢者のかすみ目,かゆみ,排尿困難,頻尿,むくみ,高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり,頭重,耳鳴り)
用法・用量
次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):4錠:3回
15才未満7才以上:3錠:3回
7才未満5才以上:2錠:3回
5才未満:服用しないこと
<用法関連注意>
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
注意
●相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人
(4)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人
(5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:食欲不振,胃部不快感,腹痛
その他:動悸,のぼせ,口唇・舌のしびれ
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
副作用
牛車腎気丸は比較的安全性の高い漢方薬ですが、体質に合わない場合や特定の条件では、副作用や注意すべき症状が現れることがあります。
1. 主な副作用(比較的多い症状)
生薬の作用により、以下の症状が出ることがあります。体質に合わない場合に起こりやすいです。
- 消化器系の不調: 食欲不振、胃部不快感、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、便秘など。特に胃腸が弱い方が地黄などを服用した場合に起こりやすいです。
- 熱による症状: 体を温める作用が強すぎる場合、のぼせ、動悸、口唇や舌のしびれなどが出ることがあります。暑がりやのぼせやすい体質の方は注意が必要です。
- 皮膚症状: 発疹、発赤、かゆみなどのアレルギー反応が現れることがあります。
2. 重篤な副作用(まれに起こる症状)
まれですが、以下の重篤な副作用が報告されています。初期症状が現れた場合は、直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。
- 間質性肺炎: 階段を上るなどで息切れ、息苦しさ、空咳、発熱などが急に現れたり持続したりする場合。
- 肝機能障害・黄疸: 倦怠感、食欲不振、発熱、発疹、皮膚や白目が黄色くなる、褐色尿などが見られる場合。
3. 服用を避けるべき人・慎重な服用が必要な人
牛車腎気丸は、冷えを伴う虚証(体力中等度以下で疲れやすい)の人に適しています。以下に該当する方は、副作用が出やすくなる可能性があります。
- 体力が充実している人: のぼせが強く、赤ら顔で体力がある方は、体を温める作用が強すぎ、副作用が出やすくなります。
- 胃腸が弱い人: 胃腸が著しく弱く下痢をしやすい方は、消化器系の副作用が悪化する可能性があります。
- アレルギーの既往歴がある人: 過去に成分でアレルギー症状を起こしたことがある方は、再度の過敏症に注意が必要です。
- 妊娠中の女性: 妊婦や妊娠の可能性がある方は、牛膝や牡丹皮に子宮収縮作用があるとされ、服用には必ず医師の判断が必要です。
<販売元>
クラシエ薬品株式会社
東京都港区海岸3-20-20
電話:(03)5446-3334
受付時間:10:00~17:00(土,日,祝日を除く)
<製造販売元>
クラシエ製薬株式会社


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