口内炎 漢方薬 で改善 症状を軽減改善する

口内炎 漢方薬 で改善 症状を軽減改善するにはどんな漢方薬を選ぶのがいいのでしょうか。漢方薬 で改善 黄連解毒湯 胃熱があるタイプ( おうれんげどくとう ) 半夏瀉心湯 ( はんげしゃしんとう ) 口が渇くタイプ 銀翹散 ( ぎんぎょうさん ) の処方がおすすめです。
口内炎(こうないえん)は、さまざまな原因によって口の中が荒れたり痛みがでたりなどの炎症を起こす病気です。
風邪の一症状として起こることがあります。口の中に痛みがあると、食欲不振になったり、味覚が鈍くなったりして、気分が憂鬱になることもあります。また、歯みがきをするのもつらかったりするので、一刻も早く治したいものです。
口内炎 漢方薬 で症状を改善または軽減する方法
口内炎の症状を和らげる漢方薬
口内炎は、ストレスや疲労、栄養不足など様々な原因で発生し、食事や会話の際に痛みを伴う厄介な存在です。漢方医学では、口内炎の症状や体質によって異なる漢方薬を使い分けることで、根本的な改善を目指します。
1. 口内炎に「熱」があるタイプ:黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
口内炎が赤く腫れ上がり、強い痛みや熱感を伴う場合、漢方では体内に「熱」がこもっている状態と考える。このような「熱」を持つ口内炎には、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)が適しています。
黄連解毒湯は、その名の通り「熱を冷まし、毒を解す」作用がある。配合されている黄芩(おうごん)や黄連(おうれん)などの生薬が、炎症を鎮め、口内炎の熱感を和らげる効果が期待できる。のぼせやすい、イライラしやすいといった、熱症状を伴う体質の人にも良いとされています。
2. 口の渇きや胃腸の不調を伴うタイプ:半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
口内炎に加え、口の渇きや胃のむかつき、食欲不振、下痢気味などの胃腸の不調が見られる場合、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)が考慮されます。
この漢方薬は、胃腸の働きを整える作用があり、吐き気や消化不良を和らげるとともに、口内の乾燥を改善し、口内炎の治癒を促す。精神的なストレスが胃腸に影響を及ぼし、それが口内炎として現れるタイプの人にも有効です。
3. 風邪の引き始めやのどの痛みからくる口内炎タイプ:銀翹散(ぎんぎょうさん)
風邪の引き始めで、のどの痛みや軽い発熱を伴って口内炎ができる場合、銀翹散(ぎんぎょうさん)が選択肢となります。
銀翹散は、初期の風邪症状によく用いられる漢方薬で、炎症を抑え、熱を冷ます作用がある。口内炎がのどの炎症と連動して発生している場合に、その炎症を和らげ、症状の緩和に役立ちます。
まとめ
口内炎の症状は多岐にわたり、体質や原因も様々だ。漢方薬は、個々の症状だけでなく、その人の体質や全身の状態を考慮して選ぶことが重要となる。口内炎を繰り返しやすい、なかなか治らないと感じる場合は、自己判断せずに漢方に詳しい医師や薬剤師に相談し、自分に合った漢方薬を見つけることをお勧めする。
口内炎には、非常に軽いものからかなり重い症状まで分類され、それぞれ病名がつけられています。
放置すると危険なものや他の病気が原因となっていることもあるので、症状や原因を把握して適切な治療やケアをすることが大切です。
口内炎が起きる原因としては、口の中への刺激や食事から受ける刺激、ビタミンB群の栄養不足、そして、歯みがき粉が刺激となって起こる場合もあります。
食事のとき、思わず歯で頰の内側の肉を噛んでしまったことがある人や、極端に熱いもの・硬いものなどを食べて刺激になる人は、けっこういるのではないでしょうか。ほかに、ストレスや過度な疲労が原因となることもあります。
潰瘍性(かいようせい)口内炎は、強い痛みを伴うので、ものを食べるのが苦痛に感じ、発熱を伴うこともあるのが特徴です。潰瘍の表面が赤くただれた「びらん性」や、潰瘍が白くくぼんだような「アフタ性」といわれる種類などがあります。
免疫力の低下などで起こるアフタ性口内炎では、口の中の粘膜に、円形の白っぽい潰瘍ができます。できる場所は、唇の裏側や頬の内側、舌などです。潰瘍の中央は少しくぼんでいて、縁が赤くなります。白っぽくなるのは、傷口の血液が凝固するときにできるタンパク質の膜が、潰瘍をふさいでいるためです。
口内炎を起こしやすい人は、偏食をさけてバランスの良い食事をとること、胃腸の調子を整えること、特にビタミンB群の摂取に心がけましょう。普段から口の中を清潔にして、細菌が繁殖しないようにしておくことも大切です。
口内炎にはいろいろな原因がありますが、漢方では、熱があるかどうか、口の渇きがあるかどうか、舌苔(ぜったい)の色はどうか、などによって処方が異なってきます。これらのタイプや諸症状を合わせて、次のような薬の処方が考えられます。
胃熱があるタイプ
胃熱(いねつ) 熱邪が胃に熱象を作る病態で、胃の灼熱感や食欲の異常亢進のほかに、口臭、口渇、口内炎などを伴います。 エキス剤として半夏瀉心湯、黄連解毒湯、白虎加人参湯などを用います。
- 黄連解毒湯 ( おうれんげどくとう ) 体力があって、のぼせたり、気分が落ちつかない人に用いられる薬です。舌苔の色は黄色く、口内の炎症や痛みがひどい時におすすめです。
- 半夏瀉心湯 ( はんげしゃしんとう ) 普段から胃腸の調子が悪くて、食欲不振や吐き気、胸のつかえなどがある人の口内炎に使います。舌には白い苔(コケ)があり、お腹がゴロゴロする下痢をするのも目標になります。体力中等度で、みぞおちがつかえた感じがあり、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの次の諸症:急・慢性胃腸炎、下痢・軟便、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症などです。
口が渇くタイプ
- 銀翹散 ( ぎんぎょうさん ) 空気が乾燥して風邪をひき、併発する口内炎に使います。舌には苔(コケ)が無く、口やのどが渇くときに良いです。加齢や体調などによって唾液が減少して、口の中が乾くドライマウスの状態が続くと、清潔な状態をキープできずに、のどにまで口内炎に似た炎症がおきてしまうということに。 特に女性に多いと言われるドライマウスが口内炎の原因になります。「抗がん剤、モルヒネなどの痛み止め、抗うつ剤、利尿剤などの薬を使っているとき」や、「頭部や頸部の放射線治療で耳の下、あごの下、舌の下の3カ所にある唾液腺がダメージを受けたとき」には、唾液が出にくくなりドライマウス症状がでやすくなります。