半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は、「傷寒論(しょうかんろん)」や「金匱要略(きんきようりゃく)」という漢方の原典に記載されている漢方薬です。みぞおちのあたりのつかえ感や、吐き気、食欲低下、下痢などの症状がある場合の、急性・慢性胃腸炎、胃下垂、神経性胃炎などに用いられます。

体内に熱がこもりやすい人が冷たい物を食べたことによるお腹の冷え、胸腹部のつまりや膨満感、嘔吐(おうと)、下痢などの症状がある人に効果的です。ただし、ゴロゴロとお腹が鳴るのを伴った下痢、ゲップ、むくみなどの症状が強い場合には、半夏(はんげ)を半分に減らしてそこに生姜をプラスした生姜瀉心湯(しょうきょうしゃしんとう)のほうが良いでしょう。お腹をあたため、水分代謝機能を整えることで下痢がおさまっていきます。

商品概要

こちらで紹介している一元製薬の半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は、顆粒や細粒の薬が苦手な人にも服用しやすい錠剤タイプです。

▼ 半夏瀉心湯 はんげしゃしんとう 450錠入り(約1ヶ月分) の詳細、購入についてはこちら。

効能・効果

胃部がつかえ、悪心や嘔吐があり、食欲不振で胃部に水分停滞感があり、腹鳴を伴って下痢をするもの。:急性・慢性胃カタル、急性・慢性腸カタル、胃酸過多、消化不良、異常発酵

用法・用量

大人(15才以上) 1回4~6錠を1日3回、食前1時間または食間に温湯で服用します。食間とは、食事と食事の間の空腹時でお腹が空で胃に吸収されやすい時間を指します。なお、食間に飲み忘れた場合には、食後でもいいです。

注意すること

1.次の人は、服用前に医師または薬剤師に相談すること。

  • 医師の治療を受けている人。
  • 妊婦または妊娠していると思われる人。
  • 今までに薬により発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。

2.服用後、皮ふに発疹・発赤、かゆみがあらわれた場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談すること。また、1ヶ月くらい服用しても症状がよくならない場合にも、医師や薬剤師に相談しましょう。

肝機能障害や間質性肺炎といった重篤な症状が起こることが、まれにあります。その場合は直ちに医師の診療を受けることが必要です。