血圧があがりやすい性格がある
血圧とストレスとの関係性
ストレスの感じ方はそれぞれ
同じストレスを受けても心に大きな影響を受ける人もいれば、ほとんどストレスと感じない人もいます。
人によって何がストレスになるか、またどれぐらいのストレスになるかは個人個人で異なります。ストレスは血圧に影響するため、ストレスを受けやすい人は、それだけ血圧も上がりやすくなります。
ストレスを受けやすい人には、ある共通した性格的な特徴があります。それは「まじめ」「努力家」「責任感が強い」「競争心が強い」「イライラしやすい」といった性格の持ち主で、「タイプA」と呼ばれます。
この逆がのんびリマイペース型の「タイプB」で、タイプAの人はタイプBの人に比べて、狭心症や心筋梗塞を起こす率が高いというデータもあります。
タイプAの性格に思い当たる人は、ときにはのんびり、ゆったり構えて、意識的にストレスの発散に努めましょう。
性格を変えることは困難ですが、ケースバイケースで対処方法をかえれば大きなストレスを受けずにすむ場合もあります。