高血圧とは反対の低血圧について

血圧が高い人、低い人

低血圧について

低血圧とは収縮期血圧100 mmHg以下、拡張期血圧60 mmHg以下を目安にしますが、血圧が低くても特に症状がなければ心配はありません。

疲れやすい、めまいがする、胸が苦しい、胃もたれがするなどの症状に悩まされている場合でも、運動と十分な水分摂取、バランスのとれた食事などで改善できます。

どうしても日常生活に支障がでるようであれば薬によって血圧をさがりにくくすることもあります。

一方で急に立ち上がった際に「くらっ」とするたちくらみなどは規律性低血圧とよばれ普段は低血圧ではない人にも起こることがあります。

満員電車の中で立ちくらみを起こしたり、朝礼で倒れる子どもは、この起立性低血圧によるものです。また、低血圧は降圧薬を服用している高血圧の人にも起きることがあります。症状がひどいような場合は、医師に相談するとよいでしょう。

サブコンテンツ

このページの先頭へ