温清飲(うんせいいん)

温清飲(うんせいいん)は、『万病回春』という中国漢方の古典書で紹介されている処方で、皮膚の乾燥を改善する「四物湯(しもつとう)」と、熱感や炎症を静める「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」を合わせた漢方薬です。

血液循環を良くするほか、出血をおさえる作用、のぼせや手足のほてりをとる作用があります。

体力が普通にあって、皮膚が乾燥して色ツヤが悪く、のぼせなどの症状がある人に向いています。熱症状を取り除いて症状を緩和したり、体を潤したり、丈夫にする漢方薬を用いて免疫力を高めていきます。

温清飲(うんせいいん)をアトピー性皮膚炎や湿疹などの皮膚病に用いる場合の特徴は、患部が乾燥して赤味を帯び、熱感があり、かゆみが強く、掻くと粉がこぼれるようなものです。季節でいうと、季節の変わり目のほか、秋・冬に増悪するものが特徴です。貧血気味の人のアトピー性皮膚炎などは、このタイプの人が比較的多いです。

女性特有の生理不順や更年期障害、神経症などの血の道症に使用する場合には、冷え症はなく乾燥肌で顔が赤くのぼせやすいのが目標となります。

一元製薬の漢方製剤『温清飲』は、漢方薬独特の匂いや味が苦手な人にも服用しやすい、錠剤タイプの薬です。

温清飲には、次の生薬のエキスが含まれています。
当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、黄岑(オウゴン)、山梔子(サンシシ)、黄連(オウレン)、黄柏(オウバク)、地黄(ジオウ)

効能・効果

患部が乾燥して赤味を帯び、熱感があり、掻痒がひどく、掻くと粉がこぼれるような皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)、皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)。

用法・用量

次の量を1日3回、食事の1時間前または食間に服用します。食間とは食事が済んでから2~3時間後のことです。空腹時に服用するようにします。

  • 13歳以上:1回に4~6錠
  • 7~13歳迄:1回2~3錠

※小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させましょう。

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