セキュリティ対策 ウィルス から防衛
Windows 8 セキュリティ対策 ウィルス から防衛 する設定方法。インターネットへ頻繁にアクセスするパソコンは、意図せずウィルスやスパイウェアに感染してしまう可能性がある。データ流出、フィッシング詐欺などといった目に遭わないためにも、セキュリティ知識は必須。
セキュリティ対策 ウィルス マイクロソフト標準 セキュリティソフト
パソコンを悪意のあるプログラムから守るためにはセキュリティソフトを導入するのが一般的だが、「Windows 8」には標準でマイクロソフトの「Windows Defender」というセキュリティソフトが事前にインストールされている。「Windows Defender」は、パソコンの監視、スキャン、ウイルス&スパイウェアの更新などを行うことができ、標準的なセキュリティソフトの機能ははぼ利用できるので非常に便利。「Windows Defender」は、スタイルUIから表示できる。
「Windows Defender」の使用方法
PCのスキャン
スタイルUIの「すべてのアプリ」から「Windows Defender」を起動したら、画面右側からスキャン形式を選んで「今すぐスキャン」をクリック。スキャン形式は、基本的に時間のかからない「クイック」を選ぶ。
ウィルスを検出したらクリーンアップ
「Windows Defender」がオレンジ色の状態になっているときは何かの脅威を発見しているということ。「PCのクリーンアップ」をクリックする。保護されている脅威の削除がはじまる。終 後、ウィンドウが緑色に変わっていれば正常な状態に戻ったことになる。
他のセキュリティ設定もチェック
「Windowsアップデート」をチェック
「Windows Defender」」以外のセキュリティ対策としては、「Windowsアップデートの更新を定期的に行う」ということと、「ファイアウォールを有効にする」ということがある。基本的には、最初から「Windowsアップデート」は自動更新、「ファイアウォール」は有効に設定されているためあまり気にする必要はないが、ぞれぞれの画面の見方、設定方法は覚えておく。
Windowsアップデートをチェック
- スタイルUIの「すべてのアプリ」などから「コントロールパネル」を開いて「Windows Update」をクリック。「更新プログラムが自動インストールされるように設定されています」となっていれば問題ない 。
- 「~更新プログラムが利用可能です」という表示が出ていたら、自動更新される前のプログラムがあるということ。自動更新を待たずに、クリックして手動でアップデートしても問題ない。
ファイヤーウォールのチェック
- 「ファイアウォール」設定も、「Windowsアップデート」と同様に「コントロールパネル」内から開くことができる。まずは画面中央の項目がすべて緑色(有効の状態)になっているかチェック。
- 「無効」に設定されている場合は、画面左側からトファイアウォールの有効化または無効化」をクリック。移動した先の画面で「~ 有効にする」にチェックを入れる。
まとめ
Windows 8 でウイルスやその他のセキュリティリスクからコンピュータを防御するための設定方法を以下にまとめた。
1. Windows Defender の有効化
- Windows Defender は Windows に標準搭載されているアンチウイルスソフトだ。以下の手順で有効化する。
- スタートメニューを開き、検索バーに「Windows Defender」と入力し、表示されたアイコンをクリックする。
- Windows Defender のメイン画面が表示されたら、「有効にする」を選択して保護機能をオンにする。
2. Windows Update の自動更新を有効にする
- セキュリティパッチやシステムのアップデートを定期的にインストールすることで、システムの脆弱性を修正する。
- コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」をクリックする。
- 「Windows Update」を選択し、「設定の変更」をクリックする。
- 「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」を選び、OKをクリックする。
3. スマートスクリーンフィルターの有効化
- ダウンロードしたファイルやインターネットから取得したファイルを実行する前に安全性を確認する機能だ。
- コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」をクリックする。
- 「アクションセンター」を選択し、「セキュリティ」タブを選ぶ。
- 「Windows SmartScreen」のセクションで「推奨される設定」を選択し、保護を有効にする。
4. ファイアウォールの有効化
- Windows ファイアウォールは、外部からの不正なアクセスを防ぐための機能だ。
- コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」をクリックする。
- 「Windows ファイアウォール」を選択し、「ファイアウォールを有効にする」をクリックする。
- 「プライベートネットワーク」と「パブリックネットワーク」の両方で「Windows ファイアウォールを有効にする」を選び、OKをクリックする。
5. 不要なアプリケーションのインストールを避ける
- 信頼できないソースからのアプリケーションインストールを避け、公式ストアや信頼性のあるソフトウェア提供者からのみダウンロードすることを推奨する。
6. 定期的なバックアップ
- 定期的に重要なデータをバックアップしておくことで、万が一ウイルスに感染してもデータを復元することが可能になる。
これらの手順を実行することで、Windows 8 のセキュリティが向上し、ウイルスからの防御を強化できる。
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