「Windows 8」にアップグレード

XPの場合は新規インストールと同等

旧OSのパソコンから「Windows 8」にアップグレードインストールする場合、「Windows 7」 の場合は、Windows設定、ソフト、個人データのすべてがはぼ完全に移行できる。ただし、万一の場合を考えてバックアップは取っておいた方が無難。どんなトラブルが起きるかもわからない。次に、vistaS P1以降)の場合はWindows設定と個人データは移行できるが、ソフトは引き継げない。そしてXP(SP3)では、残念ながら個人データ以外は引き継がれないので、実質的に新規インストールするのと同じことになる。必ずWindows転送ツールを使ってバックアップを取ってきたい。
なお、アップグレード・インストールは、旧OS上からインストールDVDを起動して簡単に操作できるので、画面に従って操作すれば、難しくない。

  • Windows XP SP3…Windowsの設定やソフトは引き継がれない。実質新規インストール
  • Windows Vista…Windowsの設定は引き継がれるが、ソフトの移行はできない
  • Windows 7…Windowsの設定、ソフトの移行、個人データまですべて移行できる

「Windows 7」→「Windows 8」へのアップグレード

  1. 旧OS上で、8のインストールDVDを起動したら、「今すぐインストール」を選択。
  2. 画面上段の「オンラインで今すぐ更新プログラムをインストールする」を選択。
  3. 更新プログラムを検索しているので待つ。もちろんこの作業にはネット環境が必須。
  4. インストールD DVDに付属する2 5文字のプロダクトキーを入力し、「次へ」をクリック。
  5. ライセンス条項が表示されるので、「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックする。
  6. ここでは「アップグレード」を選択しよう。「カスタム」は新規インストールになる
  7. 7 からのアップグレードならWindows設定や個人データもはぼそのまま移行される。

仮想マシン「VMware Player」に「Windows 8」をインストール

xp上で「Windows 8」を起動したい

アップグレード・インストールで、XPからいきなり「Windows 8」に乗り換えるのに抵抗がある人は、仮想マシン上に「Windows 8」をインストールする方法もある。
ここで使用する仮想マシンソフト「VMware Player」は無料で利用可能で、操作もさほど難しくはない。仮想マシン「VMware Player」上で快適に「Windows 8」を動 かす には 、2GB以上 の メモ リが必要になるものの、デュアルブートでのインストールと違い、アンインストール方法は「Windows 8」をインストールしたフォルダーを削除するだけでいいので、とりあえず「Windows 8」を試してみたいという人にはおすすめなインストル方法である。

  1. VMware Player」」を起動したら、まずは「新規仮想マシンの作成」を選択。
  2. インストールDVDかISOを選択。途中でエラーとなる場合は「後でOS をインストール」を選択。
  3. ここでは、起動しているOSの種類を指定。
  4. 仮想マシン名は「Windows 8」、場所はインストール場所になるので、専用フォルダーを作成しておく。
  5. 0 5 iディスクの容量を指定。
  6. ⊆仮想マシン設定。
  7. 仮想マシンの再生の指定

Windows 8

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