月別アーカイブ: 2013年4月

システムチェックによるメンテナンス

システムの状態をしっかり確認し、問題があれば適切に対処する

「システム」では、OSやハードウェアの状態を確認することができる。パソコンの性能を調べたり、不調の原因を探したりする場合には、まずこの設定を確認する。この他にもパソコン不調時にシステムの設定を巻き戻す「システムの復元」横能、パソコンのリモート操作に関する設定、パソコンの性能をテストする「Windows エクスペリエンスインデックス」機能が「システム」に含まれる。また、設定画面には基本情報が表示されるメイン画面と、詳細な情報が表示される「システムのプロパティ」画面がある。「システムのプロパティ」画面には「コンピューター名」「ハードウエア」「詳細設定」「システムの保護」「リモート」の5 つの設定があり上部のタブで切り替えることができる。

ライセンス認証
「Windows8」の使用に必要となるライセンスの確認と、新規ライセンスの認証が行える。

設定の変更
ネットワークに接続する場合に必要となる基本的な情報の確認と設定が行える
ハードウェア
デバイスの設定画面。デバイスの追加や削除、ハードウエアの状態の確認ができる。
システムの詳細設定
視覚効果、仮想メモリの設定や、システムの起動と回復に関する設定が行える。
システムの保護
システムを以前の状態に戻す「システムの復元」機能の設定が行える
リモートの設定
別のパソコンからのリモート操作を許可するかどうかの設定が行える明

Windows Update

「Windows 8」の不具合の修正や、機能の向上を日的とした更新プログラムのダウンロードとインストールを行うための機能。セキュリティ関連の更新をしないままにインターネットを利用するのは危険なので、パソコンを安全に利用するためには絶対に欠かせない機能となる。
操作のはとんどは自動化されているので、基本的には「更新プログラムの確認」を行って更新プログラムがあれば、「インストール」ボタンを押すだけで大丈夫だ。なかにはインストール後にパソコンの再起動が必要な更新もあるが、その場合は保存の必要のあるファイルなどを保存した後で「今すぐ再起動」のボタンを押す。「推奨」と表示されているものは確実にインストールする。

設定の変更
重要な更新プログラムと推奨される更新プログラムのダウンロード、インストールに関する設定
プログラムの選択
更新可能なプログラムが一覧で表示される。「重要」なものはすべて更新するのが基本
Updateの実行
更新プログラムの確認を行い、利用できる更新プログラムがあればアップデートを実行する
更新履歴の表示
更新の屈磨が表示される。「状態」の欄が「成功しました」になっているか確認しよう

パフォーマンスの情報とツール

「Windowsエクスペリエンスインデックス」でシステムのパフォーマンスをチェックし、自分のパソコンに合った設定にすることができる。ハードウェアの変更などを行った際には「評価の再実行」で、パフォーマンス向上の度合いが一目で確認できる。パフォーマンスが十分に発揮されていない部分については「高度なツール」で設定の最適化を行う。この項目で「パフォーマンスの問題」という欄が表示される場合は、アドバイスに従って問題点を解消する。
また、ハードディスクなどの空き容量が不足している場合は、「ディスククリーンアップ」で若干の空き容量を確保できる。ちなみに「Windowsエクスペリエンスインデックス」の評価が著しく低い場合は、ハードウェアの強化も視野にいれる。

高度なツール
パソコンのパフォーマンスが確認できる。問題角写消のためのヘルプも表示される
ディスククリーンアップ
不要な一時ファイルやログファイルを削除して、ディスクの空き容量を増やすことができる
再評価を実行
システム全体の性能を評価する「Windowsエクスペリエンスインデックス」を再実行できる

インデックスのオプション

インデックスとは、ファイルやフォルダーを検索するときにパソコンが用いる索引ファイルのこと。
ファイルやフォルダーの用途や種矧こよってさまざまなインデックスが作成される。このインデックスがあるのとないのでは検索効率が異なるので、「Windows 8」が標準で対応していないファイルを頻繁に扱うような場合は、その拡張子がインデックスの対象となるように設定を変更するとよい。もちろん一般的な用途であれば、初期設定のままで問題ない。特に大量のファイルを管理するような場合は、インデックスが作成されるフォルダーを変更したり、インデックス化の対象となるファイルの種類を変更したりすることで検索効率の向上が見込めるが、不必要にインデックスを作りすぎると逆に検索効率が落ちる結果にもなりかねない。使用頻度の高いもの以外は追加しないようにしよう。

インデックスのオプション
インデックスを作成するフォルダーは「変更」から、対象となるファイルの種類は「詳細設定」から変更できる
フォルダ単位で指定
インデックスが作成される場所を変更する場合はチェックボックスにチェックを入れて「OK」ボタンをクリック
拡張子単位で設定
ファイルの種類ごとにインデックスの設定を行える。一覧にない拡張子を追加することも可能

デバイスマネージャー

デバイスとは、パソコンに内蔵されているハードウエアや外部接続されているハードウェアのことで、「デバイスマネージャー」によって一括して管理されている。パソコンがデバイスを正しく認識できないと、パフォーマンスの低下や動作不良が生じるが、「デバイスマネージャー」では問題のあるデバイスには「!」や「?」マークが表示される。まずはこれを確認し、マークが見つかれば問題を解消する。
ドライバーを入れ直すだけで解決できることも多いので、問題が発見されたデバイスのドライバーを最新のものに更新する。それでも解決しない場合は、競合するデバイのドライバーデバイスの中に、以前追加して現在は使用していないもののドライバーがあれば削除するといった程度にとどめたい。それ以上の操作は、初心者には多少のリスクが伴うので注意したい。

位置情報の設定

位置情報は「Windows 8」に標準で搭載されている天気予報、地図などの機能や、さまざまなメーカーから出されているアプリで利用される。
「位置情報の設定」では、これらの機能やアプリに位置情報を提供するかどうかの設定をすることができる。「Windows位置情報プラットフォームを有効にする」の設定を無効にすると、あらゆる機能やアプリで位置情報が利用できなくなるので、必要に応じて利用したい場合はこの設定は有効にしておき、機能やアプリの利用時に表示される確認画面で有効/無効の設定を行う。「M icrosoft位置情報サービスの品質向上に協力する」という項目もあるが、これはWindowsの開発元であるマイクロソフトが製品開発のための行っている情報収集なので、無効にしても間魔はない。ちなみに、位置情報の取得に際して、パソコン内の個人情報を検索されるようなことはない。

FLASHを利用する際の設定

「Windows 8」に搭載されているIE 10 がF la s h P la ye r に標準対応したことにより、この項目が標準で表示されるようになった。
この項目では、Flash コンテンツを利用したWebサイトに対して、ローカル記憶領域へのデータ保存、カメラやマイクの使用、他のコンピューターヘの接続といった機能の使用を許可するかどうかを設定できる。
特にローカル記憶領域にキャッシュなどを保存するWeb サイトに対しては、「高度な設定」でローカル記憶領域の使用許可を個別に設定しておくといい。

カメラとマイク
Web サイトの閲実時にカメラやマイクを使用を許可するかどうかを設定できる
再生の設定
他のユーザーとの帯域幅の共有やチャットを行うなど、外部のコンピューターと接続する機能の設定変更が可能
高度な設定
Flash Playerのコンテンツで使用されたデータの削除や、自動アップデートの設定が行える/dd>

ローカル記憶領域設定
ローカル記憶領域を使用するサイトに対して、個別に許可をするかどうかの設定項目が並ぷ

記憶域

「Windows 8」から搭載された新機能で、複数台のディスクを単一の仮想ドライブとして扱うことができる。例えば、2TB のハードディスクが2 台あった場合、従来のような2TB のドライブが2 つという形での運用ではなく、4TB のドライブが1 つという形での運用が可能となる。接続するディスクは、容量、接続方法、転送速度などは問わない。
また、この仮想的なドライブには、実際にディスクが備える以上の容量を割り当てることもできる。もちろん実際のディスク容量以上のデータを記録することはできないのだが、その時点で実際のディスク容量が不足していても、将来的なシステムの運用を見越して、ドライブのサイズを設定しておけるのは非常に便利。
また、この仮想ドライブには、同じデータを異なるディスクに対して記韓するミラーリングの設定をすることも可能。

ファイル履歴

ライブラリ、デスクトップ、連絡先、お気に入りなどのファイルのコピーを外付けハードディスクやUSBメモリ、ネットワーク上のドライブなどに履歴として保存する機能。ファイルの破損や消失などのトラブルが生じた場合には、「個人用ファイルの復元」から復旧可能だ。ホームグループのメンバーヘの公開にも対応する。

「Windows 7」のファイル回復

「Windows 7」では「バックアップと復元」という名称で呼ばれていたバックアップ機能。評価版では「Windows 7 のファイルの回復」となっているが、製品版では名称に修正が入る可能性がある。
システム構成のバックアップを外部のドライブやDVDメディアなどに作成し、システムのエラーやドライブの故障などが生じた場合にはこのバックアップから復元することができる。システムをまるごとコピーする場合は「システムイメージの作成」を、重大なエラーからWindows回復させるためのシステム回復ツールを用意する場合は「システム修復ディスクの作成」を選択する。両方実行しておけば、システムの安全性はより高まる。バックアップ機能には、ユーザーデータのバックアップを作成する「ファイル履歴」があるが、この機能も「Windows 7 のファイルの回復」からアクセス可能。ハードウェアの故障以外のあらゆるトラブルに対して有効な解決策となるので、システムがベストの状態のときのバックアップデータを残しておくとより安全。

ファイルのバックアップまたは復元
この設定のメイン画面。Windowssバックアップの実行とファイルの復元をすることができる
システムイメージの作成
Windowsのシステムを他のハードディスクやDVD メディアなどにバックアップする
システ修復ディスクの作成
システムに重大なエラーが生じた場合に回復させるためのディスクを作成する横能

アクションセンター

セキュリティやメンテナンスに関する変更が行われた場合や、システムなどに問題が検出された場合には画面右下の「アクションセンター」で通知がなされる。コントロールパネルの「アクションセンター」では、このメッセージを確認し、問題が検出された箇所の修正を行うことができる。
また、メッセージを表示させる必要がないものがあれば、「アクションセンターの設定を変更」画面でチェックボックスのチェックを外せばオフにできる。

Windows To Go

「Windows 8」をUSBメモリやUSB接続のハードディスクなどにインストールする機能。USB からのブートが可能であれば、どのパソコンからでも「Windows 8」を起動できるので、持ち運びが可能なOS として運用することができる。この機能を用いて「Windows 8 を起動した場合は、そのパソコンに内蔵されているハードディスクなどへのアクセスが基本的にはできないようになっているが、これはセキュリティ上の問題があるため。

回復

「回復」では、起動できない状態に陥ったパソコンをリフレッシュしたり初期状態に戻したりするための「回復ドライブ」の作成機能と、不調となったシステムを正常に動作していた時点の状態に巻き戻すための「システムの復元」機能が利用できる。
「回復ドライブ」の作成には256MB以上のデータを格納できるUSBメモリなどのドライブが必要で、作成時にはドライブ上のすべてのデータが削除される。「システムの復元」の場合は、利用するためには、あらかじめ正常動作時のシステム構成のバックアップを取っておく必要がある。このバックアップのことを「復元ポイント」と呼ぷ。また、「システムの復元」では、巻き戻されるのはシステムの構成だけなので、復元ポイントの作成以降に保存した音楽や動画などのファイルが消えることはない。
復元の実行後に取り消すこともできるので、システムに変更を加えた後での不調に際してはまず最初に試すべき解決法となる。ただし、システムに導入したドライバーなどは消えてしまうので、インストールしなければならない。

コントロールパネル

コントロールパネルには、パソコンのメンテナンスやカスタマイズをするためのあらゆる設定がまとめられている。パソコンを上手に使いこなすためにも基本となる機能はここに集約されている。

新しくなった「コントロールパネル」について

従来のWindowsシリーズとは大きく異なる操作画面を採用した「Windows 8」。コントロールパネルの操作方法については特に大きな変更は加えられていない。カテゴリから設定を探したり、アイコンの一覧から設定を選んだりする操作方法は以前のWindowsと同様だ。ただし、「スタート」メニューがなくなったので、コントロールパネルの聞き方が変わっている。「Windows 8」が新しく採用したメニューバー「チャーム」のひとつである「設定」から開くという手順になるが、インターフェイスからスムーズにすすめる。
設定項目に関しても「Windows 7」から大きな変更はない。
「カテゴリ表示」で表示されるメニューは「システムとセキュリティ」「ネットワークとインターネット」「ハードウェアとサウンド」「プログラム」「ユーザーアカウントとファミリーセ-フテイ」「デスクトップのカスタマイズ」「時計、言語、および地域」「コンピューターの簡単操作」の8 つ。
「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」だったものが、「ユーザーアカウントとファミリーセーフティ」という名称に変わっているが、はぼ同様の内容。
「アイコン表示」を選んだ場合に表示される設定にも大きな変更点はないが、「Windows 7」から項目が3つ増えている。この新しく追加された設定には、各項目に「NEW」というアイコンが表示されている。

カーソルを右上または右下に持っていくとチャームが開く。この中にある「設定」を開くと、「コントロールパネル」の項目が見つかる。

このカテゴリ表示が基本画面となる。8 つの項目から目的を放りこむことで必要な設定を探すことができる。
「表示方法」の欄から「アイコン表示」を選択すると、すべての設定項目を一覧表示することができる。大きいアイコンと小さいアイコンのどちらかを選択することも可能。コントロールパネルの操作に慣れてきたら、こちらの方が便利。

「カレンダー」「People」などのサービスを活用

「Windows 8」のスタイルUI には、他にもさまざまなマイクロソフトサービスアプリがインストールされている。これらをすべて活用すれば、仕事やプライベートでの作業が今までより効率化する。

「Windows 8」で刷新された「プロフィール」

マイクロソフトのサービスには、Googleカレンダーとも同期できる「カレンダー」や、複数のSNSをまとめて管理できる「People」など、他にも便利なものがたくさんある。「カレンダー」は「Windows Live」からはぼ変わりないが、「People」は「Windows Live」の「プロフィール」がより使いやすく生まれ変わった。

「カレンダー」

「カレンダー」の魅力は、なんといってもシンプルに扱えるということ。アプリなら、設定画面からアカウントを董卓すれば、「Googleカレンダー」など外部サービスと同期することもできるので、これひとつにすべての予定をまとめられる。
新規スケジュールの登録は、サイトの場合は、予定を追加したい日付をクリックして「追加」を選択。新規予定を入力可能になる。アプリの場合は、アプリの場合は、日付をダブルクリックすると新規予定登録画面になる。「詳細を表示」をクリックして、より細かい設定を施すことも可能。

「People」

「People」は、自分のプロフィールを登録して「メッセージング」など他のサービスに反映できるだけではなく、複数のSNSアカウントと連携させることができるサービス。アプリ版なら、1画面から友人や家族のSNS更新情報をチェック可能。
「プロフィール」の編集は、サイトの場合、「プロフィール」画面へ移動したら、「連絡先情報」下の「編集」をクリック。入力可能な情報を登録。
アプリの場合は、アプリから直接プロフィールの編集はできない。名前をクリックしたあと右クリックして、画面右下「編集」からサイトヘアクセスする。

「メッセージング」と「グループ」の活用

「メッセージング」は、「Windows Liv e」の「メッセンジャー」にあたる機能。今まで「メッセンジャー」はサイトからではなく、ソフトをパソコンにインストールすることで利用可能だったが、現在は「Windows 8」 の「メッセージング」、またはサイト版「People」の画面から行えるようになっている。
チャット相手にはMicrosoftアカウント上の友達に加えて、「People」でアカウントを萱辞している場合は「Facebook」上の友達も指定可能。「Facebook」ユーザーに関しては、Microsoftアカウントを持っていない相手でも、メッセージ機能と「メッセージング」の間でやり取りできるので気軽に使えるの便利。「グループ」は独立したサービスではなく、「SkyDrive」の一機能となる。「SkyDrive」上で任意の名前をつけたグループにMicrosoftアカウントを持った友達を招待することで、固定メンバーでメーリングリストを作成したり、ファイルを共有することが可能となる。なお、残念ながら「グループ」横能はサイト上でしか利用できない。「グループ」の作成も閲覧も、サイト上から行う。

オンラインストレージ「SkyDrive」、ウェブメール「Outlook.com」

般的になったクラウドサービスの定番、オンラインストレージとWeb メール。ここからは、マイクロソフトのクラウドサービスの中でも利用頻度が高い。このふたつのサービスの使用方法を紹介。

ネット上にファイルを保存できる

マイクロソフトサービスの中でも特に利用者が多いのがオンラインストレージ「SkyDrive」と、Web メール「Outlook.com」。「SkyDriveは7GBもの容量を使ってオンライン上にドキュメントや画像、音楽、動画ファイルなどを保存しておくことができ、「グループ」も含んでいるサービス。そして「Outlook.com」は、使用容量が一定に達すると自動的に容量をアップする、実質容量無制限で使える非常に利用価値の高いサービス。フォルダー整理やタグ付けなど基本的なメーラーの機能はほぼすべて備えているので、使い勝手も良い。

オンラインストレージ、Web メールについて

クラウドサービスは、アプリや保存領域がネット上にある。そのため、ネットにつながつたパソコンやスマートフォンから同一のアカウントでログインすれば、いつでも同じ環境で作業できる。当然、最新データを編集、加工することができる。
特にUSBメモリなどにデータを入れて持ち歩かなくてもネットに接続できるPCやタブレットがあればいい。

「Outlook.com」を使いこなす

「Outlook.com」は、マイクロソフトが提供する新しいWeb メールサービス。他のWebメールのように広告表示がなく、「Windows 8」のアプリ「メール」とはぼ同じインターフェース。
今まで使っていた「Hotmail」アカウント、「Windows Live」アカウントでもログインできるが、オリジナルアドレス「~@outolook.co」の取得も可能。今まで「Hotmail」りを使っていた場合は、公式サイトからログインして表示に従い「Outlook.com」へ切り替えればいい。

メールアプリでも受信可能

「Outlook.com」ほ、もちろん「Windows 8」 の「メール」からでも登録、受信することができる。「メール」を起動したら「チャーム」を表示して「設定」→「アカウント」と進める。

メールの新規作成

「Hotmail」りに比べてボタンなどが大きくなり、全体的に使いやすくなった「Outlook.com」。新規メールは、ログインして受信トレイに移動後、画面上部「新規作成」をクリックして作成する。

アドレス帳に登録

画面左上のロゴの「V 」をクリックして、「People」を選択。「新規作成」を選択して新しい連絡先を追加。

SkyDriveを使う

オンラインストレージの魅力は、「パソコンの容量を空けられること」そして、「他のユーザーとファイルを共有できること」。ファイルはひとつずつではなく、複数個を一度にアップロードできるので数が多いときでも手軽。
共有対象はファイル単体、フォルダと選択でき、また「ファイルの表示にはMicrosoftアカウントが必要」といった設定も可能。自分が指定したユーザーにしか通知はいかないので、セキュリティ面も安心できる。また「SkyDrive」は、サイト、ソフト、アプリと3 方面からログインしてファイルをアップロード、管理可能。

ファイルをアップロード

「SkyDrive」にアクセス、ログインすると、ファイル一覧画面が表示される。画面上部の「アップロード」をクリックしてパソコンからファイルを選ぶと、自動的にアップロードが開始する。
アプリからアップする場合は、スタイルUIから「SkyDrive」タイルをクリックして起動。ログインを済ませたら画面上で右クリックし、「アップロード」を選択。表示される画面の「ファイル」からカテゴリを選び、アップロードファイルを指定する。

ファイルをフォルダ別に整理

画面上部「作成」を選択。画面にフォルダが追加されるので、名前をつける。フォルダを作成したら、移動したいファイルの右上をクリックしてチェックを入れる。そのままフォルダヘドラッグ&ドロップすれば移動は完了。
アプリは、先にフォルダを作成してファイルをアップロードするという手順。まずは画面上で右クリックし、「フォルダの作成」からフォルダを作成。作成したフォルダをクリックで開く。右クリックから「アップロード」を選択し、ファイルを選択。

ファイル・フォルダの共有

共有したいファイル、またはフォルダの右上をクリックしてチェックを入れる。その後、画面上部「共有」を選択。
共有したい人のアドレスとメッセージを入力したら、「共有」をクリックして実行。メールの他、「Face book」などのSNSにアップすることも可能。
アプリの場合は、共有したいファイル、フォルダの上で右クリックしてチェックを入れたら、「チャーム」を開いて「共有」を選択。共有方法をクリックで選ぶ。
選択した共有方法別に、画面右側にウインドウが表示される。「メール」なら送信先のアドレスなど必要内容を入力する。

Microsoftアカウントを使ったサービス

数あるマイクロソフトサービスの中でメインとなるのはオンラインストレージやWebメールといったクラウドサービス。これらはMicrosoftアカウントを取得することで、「Windows 8」からすぐに利用可能となる。

「Windows 8」と同時にサービスが刷新

マイクロソフトは、OSだけではなく、オンライン上で利用できるサービスも数多く提供。
主にメインとなるのはクラウドサービスで、オンラインストレージ「Sky Drive」や、Web メール「Outlook.com」(Hotmal)、各種SNSとの連携が可能な「People」、オンライン上でスケジュールを管理できる「カレンダー」など、その内容は実に多様。サイト上でだけではなく、「Windows 8」にはこれらのサービスのクライアントアプリが多く導入されているので、ローカルでもシームレスに相互通信できるようになっている。
マイクロソフトのサービスを利用する上で覚えておきたいのは、「Windows Live」との関係2005年から登場した各種サービスを総称するブランド名「Windows Live」はWindowsユーザーにはお馴染みとなっているが、「Windows 8」ではその名前が廃止されている。それに伴い、「Hotmal」は「Outlook.com」に、「プロフィール」は「People」にと、サービス名や内容も変化アプリをインストールするという形で「Windows 8」の中に統合され、新たに生まれ変わっている。

「Windows 8」アプリ

  1. メール
  2. SkyDrive
  3. カレンダー
  4. People
  5. メッセージング

「Windows Live」サービス

  1. Hotmal/Outlook.com
  2. SkyDrive
  3. カレンダー
  4. プロフィール
  5. グループ

Microsoftアカウントの取得

マイクロソフトのサービス、また「Windows 8」のアプリを使うためには、「Micros oftアカウント」が必須だ。「Micros oftアカウント」は今までの「Windows Live ID」の名称が変わったもので、すでに「Windows Live ID」を持っている場合はそれを続けて利用できる。持っていない場合は、以下の手順で新規作成しておこう。

  1. 名前、生年月日、アドレスを登録
  2. 確認メールの受信
  3. 「確認できました」と出れば完了